講演抄録/キーワード |
講演名 |
2013-11-01 14:25
OpenFlowを用いたトラフィック量に応じた動的経路制御方法の提案 ○中村一彦・林 優一(東北大)・石井秀治・田向忠雄・河合栄治・下條真司(NICT)・曽根秀昭(東北大) IA2013-54 |
抄録 |
(和) |
インターネットではベストエフォート型のデータ転送が行われており,転送パス上のトラフィックに関係なく静的な経路が与えられている.そのため,転送帯域に余裕のある迂回経路が存在しても,その経路を用いてトラフィックを分散させることが困難である.本研究ではデータ転送の効率化を図るため,トラフィックをリアルタイムモニタリングし,特定のユーザあるいはアプリケーションのトラフィックに対して動的に経路割り当てを行う手法を提案する.本提案手法により,動的経路を与えられるデータ転送は静的経路により転送されるクロストラフィックの影響が小さくなり,転送品質が向上する. |
(英) |
On the Internet, data transfer of the best effort type is performed and the static course is given regardless of traffic.
In this research, real-time monitoring of the traffic is carried out, and the technique of performing course assignment dynamically to the traffic of a specific user or application is proposed. |
キーワード |
(和) |
SDN / インターネット / 経路制御 / 優先制御 / / / / |
(英) |
SDN / Internet / Routing / Priority control / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 113, no. 276, IA2013-54, pp. 19-23, 2013年11月. |
資料番号 |
IA2013-54 |
発行日 |
2013-10-25 (IA) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
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IA2013-54 |