講演抄録/キーワード |
講演名 |
2013-11-09 16:40
パンチすると嫌いになる ~ 身体運動と人物の好意評価との関係 ~ ○山田陽平(奈良教大/産総研)・八木善彦(立正大)・永井聖剛(産総研) HCS2013-67 |
抄録 |
(和) |
身体の状態や動作は種々の認知情報処理に影響を与える。本研究は,“なぐる”という身体動作が人物の顔の好ましさに影響するかどうかを検討した。各試行では,呈示される顔写真に対して,できる限り速く,パンチングボールをなぐる(パンチ条件),あるいはテーブルの上に手を置く(統制条件)よう指示された。その後,全ての顔写真に対する好意度評定を行った。その結果,パンチ条件の好ましさ評定は,統制条件よりも低くなった。この結果は,Grounded/Embodied cognition の枠組みに基づき,“なぐる”というネガティブな行為が同時に呈示された人物と結びついたため,その人物に対する好意度が低下したと考えられる。 |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
なぐる / 好意評価 / 身体化された認知 / / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 113, no. 283, HCS2013-67, pp. 97-99, 2013年11月. |
資料番号 |
HCS2013-67 |
発行日 |
2013-11-02 (HCS) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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