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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2014-03-07 14:55 ALS患者のYes/No意思伝達方法の改良 ～ ケーススタディによる課題の把握と解決策 ～ ○小澤邦昭・仙石淳子・内藤正美（東京女子大）・尾形 勇・金澤恒雄（エクセル・オブ・メカトロニクス）  WIT2013-74 |
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| 抄録 | （和） | 病気が進行したＡＬＳ患者が介護者の質問にYes/Noで回答する意思伝達の研究をして来た．近赤外光により脳血液量の波形を測り，患者の回答波形がYes/Noのどちらの群に属するか判定する．すでに製品が出ているが，その改良を目指す研究版は製品版とは異なり，波形の特徴量として脳血液量および心拍数の振動回数を用い，サポートベクターマシン(SVM)を判定に利用する．今回，3種類のタスクの組合せに関し，製品版と研究版の比較をした．18名の被験者（健常者11名，ALS患者7名）に対して研究版の方が製品版より正答率が約10%良いことが 確認できた．5%水準の有意差がでたのは，Yesタスク「12秒脳を活性化し12秒安静」とNoタスク「24秒安静」であった．また，患者ごとのキャリブレーション方法について，解析区間最適化の必要性などの知見を述べた． |
| （英） | An Yes/No communication method has been studied for ALS(Amyotrophic Lateral Sclerosis) patients with no movement of their bodies. The method uses cerebral blood volume changes measured with near-infrared light. It has been used in the product and the research on its improvement is under progress. Its research version (RV) is deferent from the product version (PV) in using variables such as the vibration number of blood volume change and that of heart rate with the classification algorithm of SVM (Support Vector Machine). We have compared RV with PV by an experiment for 18 subjects (11 healthy ones and 7 ALS patients) for the combination of three tasks. The result has shown that RV has higher accuracy rate by about 10% than PV with 5% significant level by one combination of the three tasks for Yes/No. Also techniques of calibration such as the analysis period optimization of blood volume waves are mentioned through analysis of two case studies. | |
| キーワード | （和） | ALS / 意思伝達 / Yes/No回答 / 近赤外光 / 脳血液量 / 判別分析法 / SVM / キャリブレーション |
| （英） | ALS / communication / Yes/No answers / near- infrared light / cerebral blood volume / discriminant analysis / support vector machine / calibration | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 113, no. 481, WIT2013-74, pp. 43-48, 2014年3月. | |
| 資料番号 | WIT2013-74 | |
| 発行日 | 2014-02-28 (WIT) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | WIT2013-74 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | WIT |
| 開催期間 | 2014-03-07 - 2014-03-08 |
| 開催地（和） | 筑波技術大学 春日キャンパス |
| 開催地（英） | Kasuga Campus, Tsukuba University of Technology |
| テーマ（和） | 福祉情報工学、一般 |
| テーマ（英） | Well-being Information Technology, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | WIT |
| 会議コード | 2014-03-WIT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ALS患者のYes/No意思伝達方法の改良 |
| サブタイトル（和） | ケーススタディによる課題の把握と解決策 |
| タイトル（英） | Improvement of Yes/No Communication Method for ALS Patients |
| サブタイトル（英） | Problems and Their Solutions Through Case Studies |
| キーワード(1)（和/英） | ALS / ALS |
| キーワード(2)（和/英） | 意思伝達 / communication |
| キーワード(3)（和/英） | Yes/No回答 / Yes/No answers |
| キーワード(4)（和/英） | 近赤外光 / near- infrared light |
| キーワード(5)（和/英） | 脳血液量 / cerebral blood volume |
| キーワード(6)（和/英） | 判別分析法 / discriminant analysis |
| キーワード(7)（和/英） | SVM / support vector machine |
| キーワード(8)（和/英） | キャリブレーション / calibration |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小澤 邦昭 / Kuniaki Ozawa / オザワ クニアキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京女子大学 (略称： 東京女子大) Tokyo Woman's Christian University (略称： TWCU) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 仙石 淳子 / Junko Sengoku / センゴク ジュンコ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京女子大学 (略称： 東京女子大) Tokyo Woman's Christian University (略称： TWCU) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 内藤 正美 / Masayoshi Naito / ナイトウ マサヨシ |
| 第3著者 所属（和/英） | 東京女子大学 (略称： 東京女子大) Tokyo Woman's Christian University (略称： TWCU) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 尾形 勇 / Isamu Ogata / オガタ イサム |
| 第4著者 所属（和/英） | エクセル オブ メカトロニクス株式会社 (略称： エクセル・オブ・メカトロニクス) Excel of Mechatronix Co. (略称： Excel of Mechatronix) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 金澤 恒雄 / Tsuneo Kanazawa / カナザワ ツネオ |
| 第5著者 所属（和/英） | エクセル オブ メカトロニクス株式会社 (略称： エクセル・オブ・メカトロニクス) Excel of Mechatronix Co. (略称： Excel of Mechatronix) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2014-03-07 14:55:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | WIT |
| 資料番号 | WIT2013-74 |
| 巻番号（vol） | vol.113 |
| 号番号（no） | no.481 |
| ページ範囲 | pp.43-48 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2014-02-28 (WIT) |
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