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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2014-03-17 13:50 高速逐次視覚呈示における候補の強調による文字判別性能向上に関する検討 ○河合康平・吉川大弘・古橋 武（名大）  NC2013-123 |
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| 抄録 | （和） | 従来のP300 Spellerでは，刺激呈示に行列型インタフェースが多く用いられてきた．しかし行列型では，ユーザが入力したい文字へと注視点を移動する必要があり，注視点移動の困難なユーザにおいては，文字入力が困難になる，あるいはその入力性能が低下することが報告されている．この問題に対して，Rapid Serial Visual Presentation（RSVP）と呼ばれるインタフェースが提案されている．RSVP は，画面の1点（中心）に文字を一文字ずつ呈示するインタフェースであり，ユーザの視線移動を必要としない．一方，ユーザにとっては，行列型では注視している文字の点灯／非点灯を判別するだけでよいのに対して，RSVPでは，呈示された文字を他の文字と瞬時に判別しなければならない．その結果，RSVPインターフェースによるP300 Spellerでは，文字入力性能が低下してしまうことがある．本稿では，RSVPにおいて，呈示する文字の特徴を部分強調する手法を提案する．オフライン実験を行い，部分強調をしない場合と比べて，本手法により情報伝達速度を1.3倍に向上できることを示す． |
| （英） | In the conventional P300-based Brain Computer Interfaces, the interface where characters are matrix-arrayed has been used for the stimulus presentation. However, in this interface, the movement of viewpoint is needed because of pointing to a character or a command which a user wants to input, then this movement of viewpoint could be serious problem for some users. To solve this problem, Rapid Serial Visual Presentation (RSVP) has been proposed. In RSVP interface, characters are presented one by one at a fixed location, usually the center, on a display, hence eye movements by a user are not required. In the matrix arrayed interface, a user is just required to discriminate whether the target character is flashed or not. On the other hand, in RSVP interface, user needs to discriminate the presented character from the other characters in a moment. Therefore, in RSVP interface, the performance to input characters is often reduced. This paper proposes the method of emphasizing features of presented characters partially in RSVP interface. The result of an offline experiment showed that the information transfer rate in the proposed method was four third as higher as the non-emphasizing method. |
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| キーワード | （和） | BCI / P300 speller / 注視点非依存 / 高速逐次視覚呈示 / 文字判別 / / / |
| （英） | BCI / P300 speller / gaze independent / rapid serial visual presentation / character discrimination / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 113, no. 500, NC2013-123, pp. 199-202, 2014年3月. | |
| 資料番号 | NC2013-123 | |
| 発行日 | 2014-03-10 (NC) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NC2013-123 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NC MBE |
| 開催期間 | 2014-03-17 - 2014-03-18 |
| 開催地（和） | 玉川大学 |
| 開催地（英） | Tamagawa University |
| テーマ（和） | ME,一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NC |
| 会議コード | 2014-03-NC-MBE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 高速逐次視覚呈示における候補の強調による文字判別性能向上に関する検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Study on Improvement of Target Discrimination by Feature Enhancement in Rapid Serial Visual Presentation |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | BCI / BCI |
| キーワード(2)（和/英） | P300 speller / P300 speller |
| キーワード(3)（和/英） | 注視点非依存 / gaze independent |
| キーワード(4)（和/英） | 高速逐次視覚呈示 / rapid serial visual presentation |
| キーワード(5)（和/英） | 文字判別 / character discrimination |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 河合 康平 / Kohei Kawai / カワイ コウヘイ |
| 第1著者 所属（和/英） | 名古屋大学 (略称： 名大) Nagoya University (略称： Nagoya Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 吉川 大弘 / Tomohiro Yoshikawa / ヨシカワ トモヒロ |
| 第2著者 所属（和/英） | 名古屋大学 (略称： 名大) Nagoya University (略称： Nagoya Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 古橋 武 / Takeshi Furuhashi / フルハシ タケシ |
| 第3著者 所属（和/英） | 名古屋大学 (略称： 名大) Nagoya University (略称： Nagoya Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2014-03-17 13:50:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | NC |
| 資料番号 | NC2013-123 |
| 巻番号（vol） | vol.113 |
| 号番号（no） | no.500 |
| ページ範囲 | pp.199-202 |
| ページ数 | 4 |
| 発行日 | 2014-03-10 (NC) |
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