講演抄録/キーワード |
講演名 |
2014-04-17 13:00
色素増感太陽電池用微粒子電極のTiO2被覆効果 ○加藤祐樹・伊藤瑛基・鹿又健作・有馬 ボシール アハンマド・久保田 繁・廣瀬文彦(山形大) ED2014-1 エレソ技報アーカイブへのリンク: ED2014-1 |
抄録 |
(和) |
色素増感太陽電池で高い発電効率を得るにはTiO2微粒子電極により多くの色素を化学吸着させる必要がある。化学吸着色素の吸着密度を増強させるために、微粒子電極上に存在する不純物を被覆するためにTiO2のオーバーコーティングを検討した。さらに、TiO2のオーバーコーティングはTiO2微粒子間の結合を強化できる可能性があり、色素増感太陽電池の直列抵抗を減少させる効果も検討した。TiO2を堆積させるために原子層堆積法を使用した。その結果、TiO2コートで、太陽電池は短絡電流密度が上昇し、発電効率が向上することがわかった。直列抵抗には変化がなかったが、並列抵抗が増加し、太陽電池内での漏れ電流が抑制されていることもわかった。 |
(英) |
(Available after conference date) |
キーワード |
(和) |
色素増感太陽電池 / TiO2 / 微粒子電極 / 原子層堆積 / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 114, no. 12, ED2014-1, pp. 1-4, 2014年4月. |
資料番号 |
ED2014-1 |
発行日 |
2014-04-10 (ED) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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