講演抄録/キーワード |
講演名 |
2014-07-30 11:10
複数拠点利用を実現するユーザ駆動型・拠点協調フレームワーク ○實本英之(東大)・小林泰三(帝京大)・松本正晴(東大)・滝澤真一朗(理研)・三浦信一(東工大)・中島研吾(東大) CPSY2014-36 |
抄録 |
(和) |
科学技術シミュレーションの分野において、大規模化あるいは、より複雑な物理現象を解明すべく、複数のアプリケーションを組み合わせて利用する連成計算は今後必要不可欠な実行シナリオとなっている。また、大規模な計算機資源を持つ拠点も増えてきており、これをシームレスに使うことを目指したインフラも現れてきている。連成計算の実行シナリオを有効に利用することによって、複数のアプリケーションを多拠点に配置し、より大規模な解析を行うために、数拠点利用を実現する拠点協調フレームワークを提案する。このフレームワークは、各拠点のスケジューラといった基盤システムの協調を行うためのPoPサーバと、アプリケーション間の通信を最適に行うための通信APIからなり、全てをユーザ権限で実施可能な Well-known サービスで構成することにより、環境に対して柔軟に、最低限の労力で協調環境を構築する。このフレームワークの設計および利用シナリオと評価計画に関して紹介する。 |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
連成計算 / 拠点間協調利用(クラスタオブクラスタ) / 可視化 / マルチスケールアプリケーション / / / / |
(英) |
Coupled Simulation / Cluster of Cluster / Visualization / Multi-scale A / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 114, no. 155, CPSY2014-36, pp. 155-159, 2014年7月. |
資料番号 |
CPSY2014-36 |
発行日 |
2014-07-21 (CPSY) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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