講演抄録/キーワード |
講演名 |
2014-08-28 09:55
2次元マルチビーム方向計算法の検討 ○原 六蔵・若山俊夫・深沢 徹(三菱電機) AP2014-73 |
抄録 |
(和) |
観測範囲内を小さな領域毎に処理するため,アレーアンテナを用いる受信装置においてDBF処理によりマルチビーム形成を行う方法を考える.この際,受信装置のH/Wを削減するため,サブアレーDBF方式を採用する場合がある.この場合,サブアレーにおけるアナログ合成条件に依存して,DBFで得られる各ビームが不均一な形状となることがある.このように得られるビーム形状は,ビーム形成方向に依存するため,隙間なくマルチビームを形成する際に制御が困難となる.
本稿では,隙間なくマルチビーム形成を行うための,ビーム方向計算法を提案する.とくに,2次元の角度領域でマルチビーム形成を想定し,所望の観測範囲を覆うビームの自動計算方法である. |
(英) |
On a subarray DBF system, a beam-width is changeable by depending on a beam-direction. Because, random-element-positions techniques and random-subarray-selection techniques are often used. Therefore, directions of multi-beams without dissatisfaction-area of an array-gain for finding a signal power are difficult to calculate.
We propose an auto-calculation method of beam-directions for a subarray DBF system. The proposed method realizes multi-beams without the area. |
キーワード |
(和) |
アレーアンテナ / DBF / マルチビーム / / / / / |
(英) |
Antenna Arrays / DBF / Multi-beam / / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 114, no. 193, AP2014-73, pp. 7-12, 2014年8月. |
資料番号 |
AP2014-73 |
発行日 |
2014-08-21 (AP) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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AP2014-73 |