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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2014-09-11 11:05 量子化雑音を考慮した自己干渉波キャンセラによる無線パケット衝突検出法 ○川田 渡・林 和則・金子めぐみ・島本拓実・酒井英昭（京大）  CQ2014-44 |
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| 抄録 | （和） | 本報告では，無線LAN (Local Area Network) の送信機における無線パケット衝突検出法について検討する． 送信ノードが信号を送信する際に，近接するアンテナで信号受信を行い，その受信信号中に含まれる自身の送信信号の成分，すなわち自己干渉波の成分を時間領域のキャンセラによって抑制することで，他ノードからの衝突パケットを検出する方法について検討する． このようなシステムでは，自己干渉波の受信電力が検出すべき衝突パケットに比べて非常に大きいため，量子化雑音の影響が問題となるが，自己干渉波の送受信アンテナの距離が短いため，複数のアンテナを用いて受信を行なう場合には量子化雑音の影響がアンテナ素子毎に大きく異なる． 本稿では，このようなアンテナ毎の量子化雑音の影響の違いを考慮したアレーウェイトを導出し，これを用いてパケット衝突検出を行なう手法を提案する． 計算機シミュレーションにより，実伝搬環境で測定された受信信号データを用いてその特性を評価することで，提案法の有効性を明らかにする． |
| （英） | In this report, we consider wireless packet collision detection methods at the transmitter for wireless local area network systems. In the proposed method, a node transmits and receives signals simultaneously, and suppresses the components of his own transmitted signal, namely, self-interference, from the received signal by using a canceller. In the proposed method, since the received self-interference power is far greater than that of the collision packet in general, an antenna array is introduced in order to compensate the SNR degradation due to quantization noise. Since the effect of the quantization noise is significantly different to each antenna element, we derive the array weights by taking into account such difference. The performance of the proposed methods are demonstrated via numerical simulations using experimental measurement data in an indoor environment. |
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| キーワード | （和） | 自己干渉波キャンセラ / 衝突検出 / 無線LAN / アレーアンテナ / / / / |
| （英） | Self-Interference Canceller / Collision Detection / Wireless LAN / Antenna Array / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 114, no. 209, CQ2014-44, pp. 31-36, 2014年9月. | |
| 資料番号 | CQ2014-44 | |
| 発行日 | 2014-09-04 (CQ) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | CQ2014-44 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MoNA CQ |
| 開催期間 | 2014-09-11 - 2014-09-12 |
| 開催地（和） | 石巻市河北総合センタービッグバン（石巻市） |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 災害時通信, モバイルオフロード, 無線LAN，M2M/センサネットワーク, P2P/アドホックネットワーク, モバイルアプリケーションとサービス, 無線伝送, クロスレイヤー融合技術, 映像配信, およびこれらの品質と省電力化, 一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | CQ |
| 会議コード | 2014-09-MoNA-CQ |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 量子化雑音を考慮した自己干渉波キャンセラによる無線パケット衝突検出法 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Wireless Packet Collision Detection Using Self-Interference Canceller in the Presence of Quantization Noise |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 自己干渉波キャンセラ / Self-Interference Canceller |
| キーワード(2)（和/英） | 衝突検出 / Collision Detection |
| キーワード(3)（和/英） | 無線LAN / Wireless LAN |
| キーワード(4)（和/英） | アレーアンテナ / Antenna Array |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 川田 渡 / Wataru Kawata / カワタ ワタル |
| 第1著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 林 和則 / Kazunori Hayashi / ハヤシ カズノリ |
| 第2著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 金子 めぐみ / Megumi Kaneko / カネコ メグミ |
| 第3著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 島本 拓実 / Takumi Shimamoto / シマモト タクミ |
| 第4著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 酒井 英昭 / Hideaki Sakai / サカイ ヒデアキ |
| 第5著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2014-09-11 11:05:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | CQ |
| 資料番号 | CQ2014-44 |
| 巻番号（vol） | vol.114 |
| 号番号（no） | no.209 |
| ページ範囲 | pp.31-36 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2014-09-04 (CQ) |
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