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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2014-09-12 14:15 物理層ネットワークコーディングを用いた復号転送プロトコルのスループット解析手法 ○梅原大祐・清水直樹・若杉耕一郎（京都工繊大）  CQ2014-63 |
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| 抄録 | （和） | 本稿では，復号転送(Decode-and-Forward, DF)中継による物理層ネットワークコーディング(Physical-layer Network Coding, PNC)のスループット解析手法を提示する．スループット解析には，物理層とMAC (Medium Access Control)層におけるプロトコルオーバヘッド及びチャネル推定のためのプロトコルオーバヘッドを導入する．フレーム構成には，現在広く普及している無線LAN規格をベースとした構成を利用し，符号化方式として誤り訂正能力の高いLDPC (Low Density Parity Check)符号を採用する．さらに，チャネル推定のプロトコルオーバヘッドによるスループットへの影響を軽減するため，A-MPDU (Aggregated MAC Protocol Data Unit)を適用する．無線チャネル上のフレーム誤り率(Frame Error Rate, FER)を計算機シミュレーションで導出し，導出されたFERを用いたマルコフ連鎖モデルからスループットを算出するための式を与える．直接通信方式と3種のDF中継方式に対するスループット解析の結果から，PNCの適用領域を明らかにする． |
| （英） | In this manuscript, a throughput estimation method in physical-layer network coding (PNC) with decode-and-forward (DF) relaying is proposed. The proposed throughput estimation includes the protocol overhead on the physical (PHY) layer, the MAC layer, and the channel estimation. The frame structure is based on the IEEE 802.11 standards and high reliable low density parity check (LDPC) codes are applied for channel coding. To mitigate the negative effect in throughput by channel estimation, aggregated MAC protocol data unit (A-MPDU) is exploited. The frame error rate (FER) over wireless channels is derived with computer simulations, and the expression of throughput is provided from a Markov chain model with the derived FER. The results show the applicable domain of PNC for a direct communication and three DF relaying schemes. |
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| キーワード | （和） | 物理層ネットワークコーディング / 復号転送中継 / 無線LAN / LDPC符号 / 通信路推定 / A-MPDU / スループット解析 / |
| （英） | physical-layer network coding / decode-and-forward relaying / wireless LAN / LDPC code / channel estimation / A-MPDU / throughput estimation / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 114, no. 209, CQ2014-63, pp. 135-140, 2014年9月. | |
| 資料番号 | CQ2014-63 | |
| 発行日 | 2014-09-04 (CQ) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | CQ2014-63 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MoNA CQ |
| 開催期間 | 2014-09-11 - 2014-09-12 |
| 開催地（和） | 石巻市河北総合センタービッグバン（石巻市） |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 災害時通信, モバイルオフロード, 無線LAN，M2M/センサネットワーク, P2P/アドホックネットワーク, モバイルアプリケーションとサービス, 無線伝送, クロスレイヤー融合技術, 映像配信, およびこれらの品質と省電力化, 一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | CQ |
| 会議コード | 2014-09-MoNA-CQ |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 物理層ネットワークコーディングを用いた復号転送プロトコルのスループット解析手法 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Throughput Estimation of a Decode-and-Forward Protocol with Physical-Layer Network Coding |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 物理層ネットワークコーディング / physical-layer network coding |
| キーワード(2)（和/英） | 復号転送中継 / decode-and-forward relaying |
| キーワード(3)（和/英） | 無線LAN / wireless LAN |
| キーワード(4)（和/英） | LDPC符号 / LDPC code |
| キーワード(5)（和/英） | 通信路推定 / channel estimation |
| キーワード(6)（和/英） | A-MPDU / A-MPDU |
| キーワード(7)（和/英） | スループット解析 / throughput estimation |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 梅原 大祐 / Daisuke Umehara / ウメハラ ダイスケ |
| 第1著者 所属（和/英） | 京都工芸繊維大学 (略称： 京都工繊大) Kyoto Institute of Technology (略称： Kyoto Inst. of Tech.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 清水 直樹 / Naoki Shimizu / シミズ ナオキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 京都工芸繊維大学 (略称： 京都工繊大) Kyoto Institute of Technology (略称： Kyoto Inst. of Tech.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 若杉 耕一郎 / Koichiro Wakasugi / ワカスギ コウイチロウ |
| 第3著者 所属（和/英） | 京都工芸繊維大学 (略称： 京都工繊大) Kyoto Institute of Technology (略称： Kyoto Inst. of Tech.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2014-09-12 14:15:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | CQ |
| 資料番号 | CQ2014-63 |
| 巻番号（vol） | vol.114 |
| 号番号（no） | no.209 |
| ページ範囲 | pp.135-140 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2014-09-04 (CQ) |
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