講演抄録/キーワード |
講演名 |
2014-11-21 15:45
ポーラーループ歪み補償回路の広帯域化に関する検討 ○能登一二三・藤原孝信・安藤暢彦・檜枝護重(三菱電機) MW2014-146 エレソ技報アーカイブへのリンク:MW2014-146 |
抄録 |
(和) |
携帯端末の電池寿命の延伸化のためには,歪み補償回路の搭載が有効であるが,近年の無線方式であるLTEやLTE-Advanceに対応するには,歪み補償回路の広帯域化が必要である.本報告では,フィードバック型の歪み補償の一つであるポーラーループ歪み補償回路の広帯域化について述べる.フィードバックループ内の振幅比較器に入力される信号の帯域内群遅延時間差とエンベロープ周波数に着目した結果,比較器の検波感度に入力電力依存性を持たせることで,広帯域化が図れることが分かった.700MHz帯で歪み補償Si-ICを試作し,LTE Up Linkの20MHz信号にて約7dBの歪み補償効果が得られ,本方式の有効性を確認した. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
ポーラループ / 広帯域化 / 歪み補償 / / / / / |
(英) |
Polar loop / Distortion Compensation / broadband / / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 114, no. 318, MW2014-146, pp. 123-128, 2014年11月. |
資料番号 |
MW2014-146 |
発行日 |
2014-11-13 (MW) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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