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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2014-12-13 11:50 仮名文字の音韻および図形的照合時における皮質神経活動 ～ スタンバーグ課題中における事象関連脳波脱同期の信号源再構成に基づく検討 ～ ○久保佑樹（京大）・奥畑志帆（学振）・小林哲生（京大）  MBE2014-81 |
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| 抄録 | （和） | 本研究では仮名文字を用いたスタンバーグ課題中の音韻および図形的照合時における脳活動を比較・検討した．健常男性18名の脳波を計測し，皮質信号源におけるα律動を再構成した上で事象関連脱同期(ERD)を解析した．その結果，両照合条件とも高次視覚野における再構成α帯ERDの抑制時間と反応時間との間に有意な相関が認められた．このことから照合条件に拘わらず，刺激が呈示された感覚領域と系列的な記憶検索処理との関連が示唆された．また，図形的照合条件でのみ，角回を含む頭頂周辺領域で有意な相関がみとめられた．図形的照合では音韻的な系列記憶検索に加え，ひらがなとカタカナの区別も必要となり，積極的な注意の制御に関わる皮質ネットワークにあたる領域の関与が推定される． |
| （英） | Two memory scanning conditions (phonemical/graphical) were set for the modified Sternberg task using Hiragana and Katakana characters. We measured EEGs of 18 healthy subjects, and computed event-related desynchronizations (ERDs) from cortical-reconstructed alpha oscillations. As a result, significant correlations between reconstructed alpha suppression time and reaction time in the higher visual areas including V2/V3were obsereved in both conditions. This result indicated that the sensory area of the stimulus presentation primarily related to the identification process of the serial memory. On the con-trary, significant correlation was found in the angular gyrus and the several cortical areas along the dorsal visual pathway only in the graphical identification condition. It is suggested that active attentional control and memory retrieval in the condition with additional cognitive requirement of graphical identification were reflected as the involvement of the angular gyrus and the dorsal visual pathway | |
| キーワード | （和） | スタンバーグ課題 / 短期記憶 / EEG / α帯ERD / α帯活動抑制時間 / 図形的照合 / 音韻的照合 / |
| （英） | Sternberg task / alpha / EEG / ERD/ERS / alpha suppression time / graphical identification / phonemic identification / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 114, no. 361, MBE2014-81, pp. 39-44, 2014年12月. | |
| 資料番号 | MBE2014-81 | |
| 発行日 | 2014-12-06 (MBE) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | MBE2014-81 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MBE NC |
| 開催期間 | 2014-12-13 - 2014-12-13 |
| 開催地（和） | 名古屋大学 |
| 開催地（英） | Nagoya University |
| テーマ（和） | ME、一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | MBE |
| 会議コード | 2014-12-MBE-NC |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 仮名文字の音韻および図形的照合時における皮質神経活動 |
| サブタイトル（和） | スタンバーグ課題中における事象関連脳波脱同期の信号源再構成に基づく検討 |
| タイトル（英） | Cortical neural activities during phonemical and graphical identifications using Hiragana and Katakana |
| サブタイトル（英） | An event-related-desynchronization study based on reconstructed EEG signal during Sternberg memory scanning task |
| キーワード(1)（和/英） | スタンバーグ課題 / Sternberg task |
| キーワード(2)（和/英） | 短期記憶 / alpha |
| キーワード(3)（和/英） | EEG / EEG |
| キーワード(4)（和/英） | α帯ERD / ERD/ERS |
| キーワード(5)（和/英） | α帯活動抑制時間 / alpha suppression time |
| キーワード(6)（和/英） | 図形的照合 / graphical identification |
| キーワード(7)（和/英） | 音韻的照合 / phonemic identification |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 久保 佑樹 / Yuki Kubo / クボ ユウキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto Univercity (略称： Kyoto Univ) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 奥畑 志帆 / Shiho Okuhata / オクハ タシホ |
| 第2著者 所属（和/英） | 日本学術振興会 (略称： 学振) Japan Society for the Promotion of Science (略称： JSPS) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小林 哲生 / Tetsuo Kobayashi / コバヤシ テツオ |
| 第3著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto Univercity (略称： Kyoto Univ) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2014-12-13 11:50:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | MBE |
| 資料番号 | MBE2014-81 |
| 巻番号（vol） | vol.114 |
| 号番号（no） | no.361 |
| ページ範囲 | pp.39-44 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2014-12-06 (MBE) |
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