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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2014-12-13 15:10 嚥下機能評価システムSFN/3Aを用いた咽頭水刺激の嚥下動態に与える影響の解析 ○本間正寿・林 豊彦（新潟大）・道見 登（新潟医療センター）・谷口裕重・井上 誠（新潟大）  MBE2014-88 |
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| 抄録 | （和） | 嚥下誘発には，随意性嚥下誘発と反射性嚥下誘発の2種類があるとされている．このメカニズムを解明するために，咽頭水刺激下における嚥下動態について多くの研究が行われてきた．しかし，ほとんどの研究では，関連筋の筋電図しか評価しておらず，喉頭など嚥下諸器官の運動は評価していなかった．そこで本研究では，我々が独自に開発してきた嚥下機能評価システムSFN/3Aをこの解析に適用した．健常者5名を用いた実験から，随意性嚥下において，0.3M NaCl溶液はその抑制効果により喉頭運動の第1相を延長し，蒸留水はその促進効果により第1相を短縮することが明らかとなった．さらに，反射性嚥下では，随意性嚥下に比べて第1相が短縮し，第2相が延長することから，反射性の運動成分の開始が早まることが明らかとなった． |
| （英） | The initiation of swallowing reflex are known to have two different types such as voluntary swallowing and reflex swallowing. To clarify such initiation mechanism, many studies have been done to analyze swallowing behaviors under the condition of pharyngeal water stimulation. However, most studies evaluated merely electromyography of related muscles, but have yet to directory evaluate the movement of swallowing organs such as the larynx. Then we applied swallowing function evaluation system SFN/3A that we have developed into this analysis. Experiments using 5 healthy volunteers revealed that 0.3M NaCl solution extended the first phase of the laryngeal elevation in voluntary swallowing by its inhibitory effect, while distiller water shortened the first phase of the elevation by its promoting effect. In addition, reflex swallowing was verified to shorten the first phase of the elevation as well as to extend the second phase, suggesting that reflex motion components of the elevation is accelerated in reflex swallowing. | |
| キーワード | （和） | 咽頭水刺激 / 随意性嚥下 / 反射性嚥下 / 喉頭運動 / / / / |
| （英） | Water stimulation / Voluntary swallowing / Reflex swallowing / Larynx movement / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 114, no. 361, MBE2014-88, pp. 77-82, 2014年12月. | |
| 資料番号 | MBE2014-88 | |
| 発行日 | 2014-12-06 (MBE) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | MBE2014-88 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MBE NC |
| 開催期間 | 2014-12-13 - 2014-12-13 |
| 開催地（和） | 名古屋大学 |
| 開催地（英） | Nagoya University |
| テーマ（和） | ME、一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | MBE |
| 会議コード | 2014-12-MBE-NC |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 嚥下機能評価システムSFN/3Aを用いた咽頭水刺激の嚥下動態に与える影響の解析 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Analysis of effects of pharyngeal water stimulation on swallowing behaviors using swallowing function evaluation system SFN/3A |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 咽頭水刺激 / Water stimulation |
| キーワード(2)（和/英） | 随意性嚥下 / Voluntary swallowing |
| キーワード(3)（和/英） | 反射性嚥下 / Reflex swallowing |
| キーワード(4)（和/英） | 喉頭運動 / Larynx movement |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 本間 正寿 / Masatoshi Homma / ホンマ マサトシ |
| 第1著者 所属（和/英） | 新潟大学 (略称： 新潟大) Niigata University (略称： Niigata Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 林 豊彦 / Toyohiko Hayashi / ハヤシ トヨヒコ |
| 第2著者 所属（和/英） | 新潟大学 (略称： 新潟大) Niigata University (略称： Niigata Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 道見 登 / Noboru Michimi / ミチミ ノボル |
| 第3著者 所属（和/英） | 新潟医療センター (略称： 新潟医療センター) Niigata Medical Center (略称： Niigata Medical Center) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 谷口 裕重 / Hiroshige Taniguchi / タニグチ ヒロシゲ |
| 第4著者 所属（和/英） | 新潟大学 (略称： 新潟大) Niigata University (略称： Niigata Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 井上 誠 / Makoto Inoue / イノウエ マコト |
| 第5著者 所属（和/英） | 新潟大学 (略称： 新潟大) Niigata University (略称： Niigata Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2014-12-13 15:10:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | MBE |
| 資料番号 | MBE2014-88 |
| 巻番号（vol） | vol.114 |
| 号番号（no） | no.361 |
| ページ範囲 | pp.77-82 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2014-12-06 (MBE) |
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