講演抄録/キーワード |
講演名 |
2015-01-23 15:25
定在波同軸管法を用いた非接触2波PIM試験における周波数間隔依存性に関する基礎検討 ○森田久美子・久我宣裕(横浜国大) EMD2014-105 |
抄録 |
(和) |
本稿では, 定在波同軸管を用いた場合での2GHz帯における狭帯域での周波数掃引によりPIM測定を行い,
送信周波数間隔が測定PIM値に与える影響についての検討を行った.
その結果, 周波数間隔を広くすることで測定PIM値$P_{dB}$は全体的に減少するという傾向がみられた.
周波数間隔を広げることでPIM値が上下し, 波打つという傾向がみられたが,
定在波同軸管と試料の結合の影響を取り除いた補正PIM値を用いても波打つ傾向がみられたため, 結合量以外の要因であることを確認した.
次に, 測定試料長をパラメータとし, PIM対周波数間隔特性について実験的に検討を行った.
その結果, 掃引する周波数によってPIM特性に対する影響が異なることが確認された.
周波数掃引測定では,
係数の影響の少ない$f_{2}$掃引測定が狭帯域での測定において周波数間隔の影響が少ない測定法であることが確認された. |
(英) |
This report discuss the influence of the frequency separation ware examined by a frequency sweep in the 2GHz narrow band using Standing Wave Coaxial Tube Method.
As a result, the tendency that a PIM level decreased was seen in measurement PIM level $P_{dB}$ by making frequency distance wide.
A PIM level went up and down by enlarging the frequency separation.
It confirmed that the coupling strength was not a factor because a tendency of the compensated PIM level was seemed same.
Next, the PIM vs. frequency separation charactaristic was examined by the different length sample.
As a result, it was confirmed that the influence to PIM level varied according to the swept frequency,
and the $f_{2}$ sweep measuring method was a little influence of the frequency separation. |
キーワード |
(和) |
受動回路における相互変調ひずみ / 非線形性 / 定在波同軸管法 / ニッケル / 周波数掃引 / / / |
(英) |
passive intermodulation / nonlinear phenomenon / standing wave coaxial tube method / nickel wire / frequency sweep / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 114, no. 412, EMD2014-105, pp. 19-22, 2015年1月. |
資料番号 |
EMD2014-105 |
発行日 |
2015-01-16 (EMD) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
PDFダウンロード |
EMD2014-105 |
研究会情報 |
研究会 |
EMD |
開催期間 |
2015-01-23 - 2015-01-23 |
開催地(和) |
富士通アドバンストテクノロジ |
開催地(英) |
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テーマ(和) |
一般 |
テーマ(英) |
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講演論文情報の詳細 |
申込み研究会 |
EMD |
会議コード |
2015-01-EMD |
本文の言語 |
日本語 |
タイトル(和) |
定在波同軸管法を用いた非接触2波PIM試験における周波数間隔依存性に関する基礎検討 |
サブタイトル(和) |
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タイトル(英) |
A Basic consideration of a frequency interval dependency for the non-contact two-tone PIM tests using standing wave coaxial tube method |
サブタイトル(英) |
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キーワード(1)(和/英) |
受動回路における相互変調ひずみ / passive intermodulation |
キーワード(2)(和/英) |
非線形性 / nonlinear phenomenon |
キーワード(3)(和/英) |
定在波同軸管法 / standing wave coaxial tube method |
キーワード(4)(和/英) |
ニッケル / nickel wire |
キーワード(5)(和/英) |
周波数掃引 / frequency sweep |
キーワード(6)(和/英) |
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キーワード(7)(和/英) |
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キーワード(8)(和/英) |
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第1著者 氏名(和/英/ヨミ) |
森田 久美子 / Kumiko Morita / モリタ クミコ |
第1著者 所属(和/英) |
横浜国立大学 (略称: 横浜国大)
Yokohama National University (略称: Yokohama Nat'l Univ.) |
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) |
久我 宣裕 / Nobuhiro Kuga / |
第2著者 所属(和/英) |
横浜国立大学 (略称: 横浜国大)
Yokohama National University (略称: Yokohama Nat'l Univ.) |
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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講演者 |
第1著者 |
発表日時 |
2015-01-23 15:25:00 |
発表時間 |
25分 |
申込先研究会 |
EMD |
資料番号 |
EMD2014-105 |
巻番号(vol) |
vol.114 |
号番号(no) |
no.412 |
ページ範囲 |
pp.19-22 |
ページ数 |
4 |
発行日 |
2015-01-16 (EMD) |
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