講演抄録/キーワード |
講演名 |
2015-08-06 10:45
ランダムトポロジの生成アルゴリズムの改良 ○高藤大介・藤田 聡・中野浩嗣(広島大)・藤原一毅・鯉渕道紘(NII) CPSY2015-37 |
抄録 |
(和) |
メニーコア高性能計算機と並列アプリケーションの大規模化が進むにつれ,チップ内、チップ間ともに,通信遅延が性能に及ぼす影響が大きくなっている.
通信遅延を削減する1つの方法は,平均ホップ数,直径の小さいネットワークトポロジを採用することである.
この点で,ノード間をランダムに接続したトポロジが優れていることが先行研究で報告されている.本研究では既存のランダムトポロジの生成アルゴリズムのさらなる改良を行う.本アルゴリズムは、従来の生成法で構成されたランダムトポロジに対して,
(1)直径が減少するように2本のリンク入れ替え操作のフェーズと平均最短パス長を減少させる2本のリンク入れ替え操作のフェーズの2段階で改良を行う,および(2)平均最短パス 長を減少させる3本のリンク入れ替え操作で改良を行う2つのバージョンを持つ.
評価結果より,両アルゴリズムともに,平均最短パス長を減少させる2本のリンク入れ替え操作を行う我々の従来法と比べて直径,平均最短パス長の顕著な改良は得られなかった. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
ネットワークトポロジ / ランダムトポロジ / 相互結合網 / / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 115, no. 174, CPSY2015-37, pp. 217-221, 2015年8月. |
資料番号 |
CPSY2015-37 |
発行日 |
2015-07-28 (CPSY) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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