講演抄録/キーワード |
講演名 |
2015-10-06 14:50
円形のプリンテッド・スパイラル・インダクタを用いた可変変圧器 ○棚田祐司・山内将行(広島工大) CAS2015-43 NLP2015-104 |
抄録 |
(和) |
今日使用される変圧器の多くは,鉄心に複数の導線を巻いた形状をしており,大型で重いものが多い。
特に可変変圧器は,その構造上大きく,重く,摩耗による漏電の可能性も高いと考えられる。
変圧器の体積が大きく,非常に重い原因の一つに鉄心を用いていることがあげられる。
すなわち,これら鉄心がなくなれば,軽量で小型の変圧器が作れる可能性があると思われる。
本研究では,円形のプリンテッド・スパイラル・インダクタを作成し,それら
を複数枚重ねた装置において,それぞれの間隔の変動や, 一部の抵抗やキャパシタの変化させることによって,それらのプリンテッド・スパイラル・インダクタ間に発生する相互インダクタンスを変動させ,変圧を行う,非常に薄く軽量な可変変圧器を提案する。 |
(英) |
Many electric transformers are very hevy and large because they have iron core and coil of several turns.
If the iron core is not needed, we can think that the electric transformers become light and small.
In this study, printed spiral inductors of round shape and very thin are made without the iron core.
The printed spiral inductors are stucked up each other, Output voltage is adjusted by which distance between printed spiral inductors, a resistor or a capacitor is changed. |
キーワード |
(和) |
可変変圧器 / プリンテッド・スパイラル・インダクタ / 相互インダクタンス / 共振 / / / / |
(英) |
variable transformer / printed spiral inductor / mutual inductance / resonance / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 115, no. 240, NLP2015-104, pp. 121-124, 2015年10月. |
資料番号 |
NLP2015-104 |
発行日 |
2015-09-28 (CAS, NLP) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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CAS2015-43 NLP2015-104 |