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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2015-10-22 13:55 巨大磁気抵抗効果を用いたスピン流アシスト効果の検出 ○高橋真央・能崎幸雄（慶大）  MR2015-16 エレソ技報アーカイブへのリンク：MR2015-16 |
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| 抄録 | （和） | 強磁性体/非磁性体/強磁性体の擬スピンバルブ3層膜において、一方の強磁性体が共鳴する周波数のマイクロ波を印加してスピンポンピング由来のスピン流を生成し、そのスピン流によるスピントランスファ－トルクをもう一方の強磁性層に作用させる実験を行った。巨大磁気抵抗効果を利用することにより、マイクロ波印加に伴う各強磁性層の保磁力の変化を調べた。保磁力のマイクロ波周波数依存性を調べた結果、磁化を共鳴させた磁性層にマイクロ波アシスト磁化反転による保磁力低減効果が見られた。これに対し、スピン流が注入された先の強磁性層の保磁力は、スピンポンピング由来のスピン流が最も大きく生成される周波数で極小となることがわかった。 |
| （英） | We demonstrate a reduction of coercive field in Ni_81 Fe_19 films using a spin transfer torque generated by a spin pumping effect. When a microwave field resonates one of the ferromagnetic layer of a pseudo spin valve consisting of Ni_81 Fe_19 100 nm / Cu 10 nm / Ni_81 Fe_19 10 nm trilayer, a spin current is generated by the spin pumping effect. The spin current is injected to another ferromagnetic layer and the subsequent spin transfer torque can modulate the coercive field of the ferromagnetic layer. The coercive fields of two ferromagnetic layers are measured using the giant magneto-resistance (GMR) effect as a function of microwave frequency. From the frequency dependence of the coercive field, it is confirmed that the coercive field of Ni_81 Fe_19 10 nm layer becomes minimum at the frequency where a ferromagnetic resonance is excited in another Ni_81 Fe_19 100 nm layer. This is the clear evidence that the spin transfer torque generated by the spin pumping effect can assist the magnetization reversal of ferromagnetic thin film in the spin valve structure. | |
| キーワード | （和） | スピン流 / スピンポンピング / スピントランスファ－トルク / / / / / |
| （英） | Spin current / Spin pumping / Spin transfer torque / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 115, 2015年10月. | |
| 資料番号 | ||
| 発行日 | 2015-10-15 (MR) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| 査読に ついて |
本技術報告は査読を経ていない技術報告であり，推敲を加えられていずれかの場に発表されることがあります． | |
| PDFダウンロード | MR2015-16 エレソ技報アーカイブへのリンク：MR2015-16 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MRIS ITE-MMS |
| 開催期間 | 2015-10-22 - 2015-10-23 |
| 開催地（和） | 大阪大学吹田キャンパス |
| 開催地（英） | Osaka Univ. |
| テーマ（和） | ヘッド・スピントロ二クス＋一般 |
| テーマ（英） | Recording Head, Spintronics, etc |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | MRIS |
| 会議コード | 2015-10-MR-MMS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 巨大磁気抵抗効果を用いたスピン流アシスト効果の検出 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Detection of the spin current assisted effect using the giant magneto-resistance effect |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | スピン流 / Spin current |
| キーワード(2)（和/英） | スピンポンピング / Spin pumping |
| キーワード(3)（和/英） | スピントランスファ－トルク / Spin transfer torque |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 高橋 真央 / Mao Takahashi / タカハシ マオ |
| 第1著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 能崎 幸雄 / Yukio Nozaki / |
| 第2著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2015-10-22 13:55:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | MRIS |
| 資料番号 | MR2015-16 |
| 巻番号（vol） | vol.115 |
| 号番号（no） | no.263 |
| ページ範囲 | pp.7-10 |
| ページ数 | 4 |
| 発行日 | 2015-10-15 (MR) |
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