講演抄録/キーワード |
講演名 |
2015-11-05 09:55
圧縮センシングを用いた散乱体検出における探索領域外からの散乱波除去に関する一考察 ○阿部大輔・小川恭孝・西村寿彦・大鐘武雄(北大) AP2015-127 |
抄録 |
(和) |
電波を用いた散乱体検出の需要が高まっており,検出精度の向上が求められる.
近年,圧縮センシングを用いた散乱体検出に関する研究が行われている.
探索領域外にも散乱体が存在する場合,それらにより,探索領域内の散乱体検出が正しく行われなくなる問題が起きる.
本稿では圧縮センシングを用いたレーダシステムを想定し,散乱体検出における探索領域外からの散乱波除去に関しての考察を述べている.
探索領域から散乱体が遠方に存在する場合,近傍に存在する場合,それぞれについて散乱波を除去することを述べ,
探索領域外に散乱体が存在する場合においても高精度な散乱体検出が可能となることを明らかにしている. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
MIMOレーダ / 圧縮センシング法 / 散乱体検出 / 散乱波除去 / / / / |
(英) |
MIMO Radar / Compressed Sensing / Detection of Scatterers / Suppression of Scattering Waves / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 115, no. 286, AP2015-127, pp. 99-104, 2015年11月. |
資料番号 |
AP2015-127 |
発行日 |
2015-10-28 (AP) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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AP2015-127 |