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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2015-11-05 09:55 無線センサネットワークにおけるレートレス符号を用いた省電力パケット収集法 ○五十嵐裕紀・府川和彦・張 裕淵（東工大）  RCS2015-209 |
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| 抄録 | （和） | 本稿では，無線センサネットワークにおけるレートレス符号を用いたデータ収集について，その更なる省電力化を提案する．従来，無線センサネットワークによる情報収集にはレートレス符号の適用が検討されていた．レートレス符号の符号化はビット単位の排他的論理和という簡単な処理であるため，演算量を抑え低消費電力化が可能となり，さらに，通信に誤りが無い場合には，符号化のための通信回数を増やすことで，LT (Luby Transform) 符号の性能に漸近することが知られている．しかしながら，誤りが発生する場合，通信回数を増やすと却って BER 特性が劣化するという問題がある．そこで本報告では，符号化のための通信回数を最小化して BER 特性の劣化を防ぎ，かつ省電力化を図る．さらに，符号化しないパケットも一部活用し，ビット対数尤度比を用いた軟判定復号を行うことで，更なる BER 特性の改善を図る．フェージング条件下で計算機シミュレーションを行い，従来技術に較べ BER 特性を一桁以上改善できることを明らかにする． |
| （英） | This report proposes power saving methods to collect rateless coded packets for wireless sensor networks.The rateless code has been applied to data gathering in wireless sensor networks.Since encoding of the rateless code is based on bitwise exclusive OR, the application of the rateless code can reduce an amount of computational complexity and power consumption. In addition, it is well known that the performance of the rateless code asymptotically approaches that of the LT (Luby Transform) code as the number of packets to be transmit for the encoding increases without any bit errors.When bit errors occur, however, transmitting many packets can deteriorate the BER performance.To alleviate the BER degradation, the proposed schemes minimize the number of packets to be transmit and thus can reduce power consumption.In addition, the schemes exploit some uncoded packets and perform soft decision decoding using bit log likelihood ratios so as to improve the BER performance furthermore.Computer simulations under fading conditions are conducted and demonstrate that the proposed schemes can improve BER of the conventional scheme by more than one order of magnitude. | |
| キーワード | （和） | 無線センサネットワーク / レートレス符号 / 軟判定復号 / 通信回数 / 省電力化 / / / |
| （英） | wireless sensor network / rateless code / soft decision decoding / number of packets / power saving / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 115, no. 288, RCS2015-209, pp. 115-120, 2015年11月. | |
| 資料番号 | RCS2015-209 | |
| 発行日 | 2015-10-28 (RCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCS2015-209 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | AP RCS WPT SAT |
| 開催期間 | 2015-11-04 - 2015-11-06 |
| 開催地（和） | 沖縄県立博物館・美術館 |
| 開催地（英） | Okinawa Prefectural Museum & Art Museum |
| テーマ（和） | 一般、電波伝搬、無線通信、衛星通信、無線電力伝送 |
| テーマ（英） | Antenna and Propagation, Radio Communication, Satelite Communication, Wireless Power Transfer |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2015-11-AP-RCS-WPT-SAT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 無線センサネットワークにおけるレートレス符号を用いた省電力パケット収集法 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Power Saving Methods to Collect Rateless Coded Packets for Wireless Sensor Networks |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 無線センサネットワーク / wireless sensor network |
| キーワード(2)（和/英） | レートレス符号 / rateless code |
| キーワード(3)（和/英） | 軟判定復号 / soft decision decoding |
| キーワード(4)（和/英） | 通信回数 / number of packets |
| キーワード(5)（和/英） | 省電力化 / power saving |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 五十嵐 裕紀 / Yuki Igarashi / イガラシ ユウキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京工業大学 (略称： 東工大) Tokyo Institute of Technology (略称： Tokyo Tech) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 府川 和彦 / Kazuhiko Fukawa / フカワ カズヒコ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京工業大学 (略称： 東工大) Tokyo Institute of Technology (略称： Tokyo Tech) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 張 裕淵 / Yuyuan Chang / チョウ ユウエン |
| 第3著者 所属（和/英） | 東京工業大学 (略称： 東工大) Tokyo Institute of Technology (略称： Tokyo Tech) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2015-11-05 09:55:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | RCS2015-209 |
| 巻番号（vol） | vol.115 |
| 号番号（no） | no.288 |
| ページ範囲 | pp.115-120 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2015-10-28 (RCS) |
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