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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2015-11-18 10:20 IEEE802.11 MACの拡張によるデュアルキャストの実装と評価 ○佐藤卓哉・明田修平・大月勇人（立命館大）・齋藤彰一（名工大）・國枝義敏・毛利公一・瀧本栄二（立命館大）  MoNA2015-30 |
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| 抄録 | （和） | IEEE802.11 MACは，通信方式としてユニキャストとブロードキャストを提供する．そのため，複数端末への同時送信を行うためには，ブロードキャスト，もしくはユニキャストとプロミスキャスモードによるスニッフィングを併用する方法を利用する必要がある．しかし，これらの方法は，全宛先端末との間で到達確認が行えないため，信頼性の低さが課題となる．そこで，本稿では，ユニキャストと同等の信頼性を持つ1対2通信方式であるデュアルキャストを提案する．デュアルキャストでは，IEEE802.11 MACヘッダフォーマットの未使用フィールドを利用し，2つの宛先端末を指定してデータフレームを送信することができる．さらに，IEEE802.11 MACのDCFを拡張することで，データフレームを受信した2台の端末は，ACKフレームを衝突させないよう交互に送信できる．これにより，1対2通信においてユニキャストと同様のARQ制御が可能となる．さらに，デュアルキャストをシミュレータに実装し，基礎評価を行った．その結果，フレームロス率30%の環境下でも2台の端末でユニキャストと同等のパケット到達率が達成できたことを確認した． |
| （英） | IEEE802.11 MAC provides unicast and broadcast as communication methods. Broadcast or a sniffing technique which combines unicast and promiscuous receiveing are used to transmit packets to multiple terminals. However, these methods cannot provide enough reliability because of the lack of arrival acknowledgement. Thus, we propose "dualcast" which is a one-to-two communication method and is as reliable as unicast. Dualcast uses the unused field of IEEE802.11 MAC header format to indicate two receivers. Furthermore, dualcast extends IEEE802.11 MAC DCF not to collide ACK frames transmitted by the receivers. In these ways, dualcast employs the ARQ mechanism on one-to-two communication. We implemented dualcast to the network simulator for basic evaluation. The results shows that dualcast achieved the equivalent packet arrival ratio with the ratio of unicast under an environment whose frame loss ratio is 30% . |
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| キーワード | （和） | IEEE802.11 / DCF / / / / / / |
| （英） | IEEE802.11 / DCF / / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 115, no. 311, MoNA2015-30, pp. 47-52, 2015年11月. | |
| 資料番号 | MoNA2015-30 | |
| 発行日 | 2015-11-10 (MoNA) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | MoNA2015-30 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MoNA IN |
| 開催期間 | 2015-11-17 - 2015-11-18 |
| 開催地（和） | 熊本大学（黒髪南地区）（桜島の火山活動が活発なため鹿児島市から変更） |
| 開催地（英） | Kumamoto University |
| テーマ（和） | ユビキタスネットワーク、BYOD、移動端末制御ネットワーク技術、M2M通信制御、自己組織化・自律分散制御、モバイルネットワーク、モバイルアプリケーション及び一般 |
| テーマ（英） | Ubiquitous Network, BYOD, M2M, Contextware, Mobile Social Service, Mobile Service on Virtualization Environment, Mobile Offload, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | MoNA |
| 会議コード | 2015-11-MoNA-IN |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | IEEE802.11 MACの拡張によるデュアルキャストの実装と評価 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Implementation and Evaluation of Dualcast by Extending IEEE802.11 |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | IEEE802.11 / IEEE802.11 |
| キーワード(2)（和/英） | DCF / DCF |
| キーワード(3)（和/英） | / |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 佐藤 卓哉 / Takuya Sato / サトウ タクヤ |
| 第1著者 所属（和/英） | 立命館大学 (略称： 立命館大) Ritsumeikan University (略称： Ritsumeikan Univ) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 明田 修平 / Shuhei Aketa / アケタ シュウヘイ |
| 第2著者 所属（和/英） | 立命館大学 (略称： 立命館大) Ritsumeikan University (略称： Ritsumeikan Univ) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 大月 勇人 / Yuto Otsuki / オオツキ ユウト |
| 第3著者 所属（和/英） | 立命館大学 (略称： 立命館大) Ritsumeikan University (略称： Ritsumeikan Univ) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 齋藤 彰一 / Shoichi Saito / サイトウ ショウイチ |
| 第4著者 所属（和/英） | 名古屋工業大学 (略称： 名工大) Nagoya Institute of Technology University (略称： Nagoya Inst. of Tech Univ) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 國枝 義敏 / Yoshitoshi Kunieda / クニエダ ヨシトシ |
| 第5著者 所属（和/英） | 立命館大学 (略称： 立命館大) Ritsumeikan University (略称： Ritsumeikan Univ) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | 毛利 公一 / Koichi Mouri / モウリ コウイチ |
| 第6著者 所属（和/英） | 立命館大学 (略称： 立命館大) Ritsumeikan University (略称： Ritsumeikan Univ) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | 瀧本 栄二 / Eiji Takimoto / タキモト エイジ |
| 第7著者 所属（和/英） | 立命館大学 (略称： 立命館大) Ritsumeikan University (略称： Ritsumeikan Univ) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2015-11-18 10:20:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | MoNA |
| 資料番号 | MoNA2015-30 |
| 巻番号（vol） | vol.115 |
| 号番号（no） | no.311 |
| ページ範囲 | pp.47-52 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2015-11-10 (MoNA) |
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