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| 講演名 | 2015-12-17 13:30 ［ポスター講演］高速水中可視光通信のための複数色LEDを用いた畳み込み符号化OOK方式の一検討 ○森 卓哉・小澤佑介・楳田洋太郎（東京理科大）・羽渕裕真（茨城大）  WBS2015-63 ITS2015-35 RCC2015-65 |
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| 抄録 | （和） | 近年, 水中通信では短距離でも高速通信が可能な, 可視光通信が注目されている. しかしながら, 水中可視光通信では距離減衰に加え, 水の消散, 吸収によるクロロフィル濃度の変化によって通信品質が大きく劣化する. さらに, 水質によって通信に適した波長が変化し, 単色での通信では限界がある. そこで本稿では, 高信頼な水中可視光通信を実現するために, 誤り訂正符号として畳み込み符号を採用し, かつ水中通信路特性に適応するために畳み込み符号により符号化された信号とLEDの発光色 (R,G,B) とを組み合わせることでさらなる誤り率性能の向上を目指す. とくに本稿では, クロロフィル濃度と伝送速度に応じた, 符号化率と, その際に用いる光の波長との最適な組み合わせを検討した. さらに複数色LEDを用いた畳み込み符号化OOK方式のビット誤り率性能を, LED の応答性, クロロフィル濃度による水中通信路減衰を考慮しシミュレーション評価を行った. その結果, 伝送速度が50Mbpsの場合, BER性能が10^{－5}の点で, 提案方式は単色LEDを用いたOOK方式に比べ, 1ビットあたりの信号電力対雑音電力を約3dB改善出来ることが示されている. |
| （英） | In this study, we consider a high-speed underwater visible light communications that use convolutional coded on-off keying systems. Moreover, we also present the convolutional coded on-off keying systems with multi-color LEDs for improving error-performance under different conditions of water type. In this system, when the code ratio of convolutional code is 1/R, we use Nc(= 1, 2, ... , R) colors for transmitting R signals. We simulate and evaluate the bit-error-rate (BER) performance of this proposed system taking into account an LED modulation bandwidth, and water condition defined by chlorophyll density. As a results, the BER performances of the proposed system are better than those of uncoded OOK systems, and convolutional coded OOK system with single-color LED. In particular when data rate is 50 Mbps, Eb/N0 required with BER is 10^{－5} can be improved with 3dB compared with the uncoded OOK systems. | |
| キーワード | （和） | 水中可視光通信 / LED / 畳み込み符号 / / / / / |
| （英） | Underwater Visible Light Communication / LED / Convolutional code / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 115, no. 364, WBS2015-63, pp. 139-144, 2015年12月. | |
| 資料番号 | WBS2015-63 | |
| 発行日 | 2015-12-10 (WBS, ITS, RCC) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | WBS2015-63 ITS2015-35 RCC2015-65 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCC ITS WBS |
| 開催期間 | 2015-12-17 - 2015-12-18 |
| 開催地（和） | 沖縄産業支援センター |
| 開催地（英） | Okinawa Industry Support Center |
| テーマ（和） | ITS通信，高信頼制御通信，レーダ・センシング技術，ポスター講演及び一般 |
| テーマ（英） | ITS Communications, Reliable Communication, etc. Poster Session. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | WBS |
| 会議コード | 2015-12-RCC-ITS-WBS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 高速水中可視光通信のための複数色LEDを用いた畳み込み符号化OOK方式の一検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A study of convolutional coded OOK system using multi-color LED for high-speed underwater visible light communications |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 水中可視光通信 / Underwater Visible Light Communication |
| キーワード(2)（和/英） | LED / LED |
| キーワード(3)（和/英） | 畳み込み符号 / Convolutional code |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 森 卓哉 / Takuya Mori / モリ タクヤ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京理科大学 (略称： 東京理科大) Tokyo University of science (略称： Tokyo Univ. of science) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小澤 佑介 / Yusuke Kozawa / コザワ ユウスケ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京理科大学 (略称： 東京理科大) Tokyo University of science (略称： Tokyo Univ. of science) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 楳田 洋太郎 / Yotaro Umeda / ウメダ ヨウタロウ |
| 第3著者 所属（和/英） | 東京理科大学 (略称： 東京理科大) Tokyo University of science (略称： Tokyo Univ. of science) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 羽渕 裕真 / Hiromasa Habuchi / ハブチ ヒロマサ |
| 第4著者 所属（和/英） | 茨城大学 (略称： 茨城大) Ibaraki University (略称： Ibaraki Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2015-12-17 13:30:00 |
| 発表時間 | 120分 |
| 申込先研究会 | WBS |
| 資料番号 | WBS2015-63, ITS2015-35, RCC2015-65 |
| 巻番号（vol） | vol.115 |
| 号番号（no） | no.364(WBS), no.365(ITS), no.366(RCC) |
| ページ範囲 | pp.139-144 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2015-12-10 (WBS, ITS, RCC) |
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