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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2016-01-29 11:05 人気度推定を用いたキャッシュ制御・発見方式の提案 ○桐谷昌樹・藤井厚太朗・柳生智彦（電通大）  IA2015-80 |
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| 抄録 | （和） | 近年，ネットワークのデータトラフィックが増加している．データトラフィックを減らすためには，ネットワーク内部でのコンテンツキャッシュが有効である．ネットワーク内にキャッシュ機能を持つアーキテクチャとしてコンテンツ指向ネットワークが提案されている．しかし，キャッシュ可能コンテンツ数はネットワーク内総コンテンツ数に比べて極めて少なく，キャッシュするコンテンツの選択が必要である．コンテンツ人気度等が既知であれば最適な選択が可能だが，実際の運用でそのような情報を事前に知ることは困難である．我々は，事前情報なしでもルータがコンテンツの人気度を推定し，キャッシュするコンテンツを準最適に選択するPopularity Based Cache(POP)方式を提案した．しかし，POP方式では，サーバ数が少ない場合にキャッシュヒット率が低下する問題があった．本論文では，POP方式と，自律的キャッシュ発見方式であるBreadcrumbs(BC)方式を組み合わせたBCPOP方式を提案する．シミュレーション評価により，BCPOP方式は，POP方式やBC方式を単独で利用する場合に比べ，高いキャッシュヒット率を示した． |
| （英） | In recent years, data traffic traveling through the network is drastically increasing. In order to reduce the data traffic, it is effective to cache the contents within the network. Content Oriented Network is proposed as the architecture that has the caching capability in the network. However, capacity of the cache in the network is limited while the total number of the contents is so huge. Therefore, it is essential to select the cached contents appropriately. If the content popularity is given, it is possible to calculate the optimal allocation of cached content. However, it is practically difficult to know the content popularity in advance. We proposed Popularity based Cache (POP) which selects the content to be cached without any prior information of content popularity. However, POP method degrades cache hit ratio with smaller number of servers. In this paper, we propose BCPOP method that integrates POP and Breadcrumbs(BC), which is the distributed method to discover cached content in the network. Simulation results reveal that BCPOP achieves better cache hit ratio compared with POP and BC with any number of servers. | |
| キーワード | （和） | コンテンツ指向ネットワーク / コンテンツ人気度 / POP方式 / TERC方式 / BC方式 / BCPOP方式 / / |
| （英） | Content Oriented Network / Content Popularity / POP / TERC / BC / BCPOP / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 115, no. 443, IA2015-80, pp. 7-12, 2016年1月. | |
| 資料番号 | IA2015-80 | |
| 発行日 | 2016-01-22 (IA) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IA2015-80 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | IA |
| 開催期間 | 2016-01-29 - 2016-01-29 |
| 開催地（和） | 機械振興会館 B3 研修2号室 |
| 開催地（英） | Kikai-Shinko-Kaikan Bldg. B3 Kenshu-2 room |
| テーマ（和） | センサーネットワーク, IoT, M2M, 一般 |
| テーマ（英） | Senser Network, IoT, M2M, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | IA |
| 会議コード | 2016-01-IA |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 人気度推定を用いたキャッシュ制御・発見方式の提案 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Proposal of Cache Control and Discovery Method Using Popularity Estimation |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | コンテンツ指向ネットワーク / Content Oriented Network |
| キーワード(2)（和/英） | コンテンツ人気度 / Content Popularity |
| キーワード(3)（和/英） | POP方式 / POP |
| キーワード(4)（和/英） | TERC方式 / TERC |
| キーワード(5)（和/英） | BC方式 / BC |
| キーワード(6)（和/英） | BCPOP方式 / BCPOP |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 桐谷 昌樹 / Masaki Kiriya / キリヤ マサキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) University of Electro-Communications (略称： UEC) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 藤井 厚太朗 / Kotaro Fujii / フジイ コウタロウ |
| 第2著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) University of Electro-Communications (略称： UEC) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 柳生 智彦 / Tomohiko Yagyu / ヤギュウ トモヒコ |
| 第3著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) University of Electro-Communications (略称： UEC) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2016-01-29 11:05:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | IA |
| 資料番号 | IA2015-80 |
| 巻番号（vol） | vol.115 |
| 号番号（no） | no.443 |
| ページ範囲 | pp.7-12 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2016-01-22 (IA) |
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