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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2016-03-03 11:20 ソーシャルアドホックネットワークにおける異なる親密度計算手法及びソーシャルネットワーク構造による特性評価 ○羅 天然・村瀬 勉（名大）  IN2015-122 |
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| 抄録 | （和） | 本研究では、アドホックネットワークのインセンティブ問題を解決するために、ソーシャルネットワークの関係性(親密度)に応じて中継を行う方法について検討を行う。直接の親密度とそこから計算される間接の親密度に関して、より現実に近いと思われる概念から間接的な親密度の計算式を提案する。様々に条件を変えて、あるノードがルートノードまで接続できるかを調べている。全体的に親密度が高い分布場合には従来手法として提案されている簡易な計算方法と提案方法による接続率の特性が大きく違い、平均47％も異なる。一方、親密度が低い場合、その差はわずか6%以下である。このことから、親密度計算方法は、直接親密度分布の高低などソーシャルネットワークの特性を考慮して、選択すべきである。また、親密度計算による接続率向上の効果はソーシャルネットワークの密度に大きく影響され、3倍も違うことがある一方、密度が同じであればトポロジが異なっても、接続率向上の効果は大きな差が見られないことが判明した。 |
| （英） | In this paper, we discuss a method of whether to create a connection between members in an ad-hoc network based on human relationships (i.e. intimacy) in social networks to solve the incentive problem. We suggest a calculation of incentive from normal everyday experience, by using direct intimacy and indirect intimacy, which is calculated from direct intimacy, and evaluate the probability of accessing to the route node from a node in the ad-hoc network by changing the condition of social network. When the distribution of direct intimacy in a social network is relative high, the results of relay probability by using conventional method and proposed method show a significant difference with 46% on average. On the other hand, when the distribution of direct intimacy is relative low, the difference is merely under 6%. From these results, calculation method should be adopted following the characteristics of social network (e.g. the distribution of intimacy). Moreover, the increase of relay probability with proposed method is significantly affect by the density of social network, with the highest result being 3 times as large as the lowest one. Meanwhile, when the density is fixed, the increase of relay probability shows little difference even the topologies of the network differs from each other. | |
| キーワード | （和） | アドホックネットワーク / ソーシャルネットワーク / インセンティブ / 親密度 / / / / |
| （英） | ad-hoc network / social network / incentive / intimacy / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 115, no. 484, IN2015-122, pp. 83-88, 2016年3月. | |
| 資料番号 | IN2015-122 | |
| 発行日 | 2016-02-25 (IN) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IN2015-122 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NS IN |
| 開催期間 | 2016-03-03 - 2016-03-04 |
| 開催地（和） | フェニックス・シーガイア・リゾート（宮崎） |
| 開催地（英） | Phoenix Seagaia Resort |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | General |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | IN |
| 会議コード | 2016-03-NS-IN |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ソーシャルアドホックネットワークにおける異なる親密度計算手法及びソーシャルネットワーク構造による特性評価 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Relay Probability Characteristics in Social Ad-hoc Network with Different Intimacy Calculations and Social Network Structures |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | アドホックネットワーク / ad-hoc network |
| キーワード(2)（和/英） | ソーシャルネットワーク / social network |
| キーワード(3)（和/英） | インセンティブ / incentive |
| キーワード(4)（和/英） | 親密度 / intimacy |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 羅 天然 / Tianran Luo / ラ テンネン |
| 第1著者 所属（和/英） | 名古屋大学 (略称： 名大) Nagoya University (略称： Nagoya Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 村瀬 勉 / Tutomu Murase / ムラセ ツトム |
| 第2著者 所属（和/英） | 名古屋大学 (略称： 名大) Nagoya University (略称： Nagoya Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2016-03-03 11:20:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | IN |
| 資料番号 | IN2015-122 |
| 巻番号（vol） | vol.115 |
| 号番号（no） | no.484 |
| ページ範囲 | pp.83-88 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2016-02-25 (IN) |
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