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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2016-03-24 10:00 動作の階層構造を考慮した投票法に基づく人間動作の時間的スポッティング ○原 啓太・中村和晃・馬場口 登（阪大）  BioX2015-42 PRMU2015-165 |
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| 抄録 | （和） | 本稿では，映像からの動作区間の検出と各区間で行われている動作の種類の分類を同時に行う処理を「動作スポッティング」と定義し，これを実現する手法について検討する．従来の動作スポッティング手法は，投票法に基づく手法とDTWに基づく手法に大別できる．前者は，認識対象の動作中にそれとは無関係な運動が含まれる場合でも頑健である一方，映像ごとの動作速度の変動には対処しにくい．一方，後者は，動作速度の変動には頑健であるが，認識対象の動作とは無関係な運動への対処が困難である．そこで本研究では，両者を組み合わせることで上述の問題の双方に頑健な動作スポッティング手法の実現を目指す．提案手法では，動作，フレームごとの視覚特徴量，その間の中間表現である「運動素」の3層からなる階層構造として人間の動作をモデル化し，その上でまずDTWにより視覚特徴量の系列を非固定長の「運動素」の系列に変換する．その後，各運動素を単一の時間単位とする投票法を実行する．実験の結果，提案手法では，入力映像中に認識対象の動作とは無関係な運動が含まれる場合や動作速度に変動が生じている場合でも従来手法に比べ精度低下が小さいことを確認した． |
| （英） | This paper focuses on the task of temporal action spotting: temporal segmentation and classification of human actions in video. Existing methods for temporal action spotting can be divided into two types: voting-based and DTW-based. The former is robust to the motions that are unrelated to targets actions, whereas its performance is sensitive to the speed of actions. In contrast, the latter is robust to different action speed but sensitive to the motions unrelated to target actions. In this paper, we propose a method that can deal with both problems by combining voting and DTW. To this end, we introduce a hierarchical action model consisting of frame-wise visual features, target actions, and the intermediate layer called ``motion primitives'' whose length is different. Our proposed method first converts a sequence of visual features to that of motion primitives using DTW, and then applies a voting-based method, regarding each motion primitive as a unit of time. Experimental results showed that the performance of the proposed method is less degraded by the above two problems compared with existing methods. |
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| キーワード | （和） | 動作スポッティング / 動作認識 / 動作区間検出 / 対象動作に無関係な運動 / 動作速度の変動 / 運動素 / / |
| （英） | temporal action spotting / action recognition / temporal action segmentation / motions unrelated to target actions / different speed of action / motion primitives / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 115, no. 517, PRMU2015-165, pp. 7-12, 2016年3月. | |
| 資料番号 | PRMU2015-165 | |
| 発行日 | 2016-03-17 (BioX, PRMU) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | BioX2015-42 PRMU2015-165 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | PRMU BioX |
| 開催期間 | 2016-03-24 - 2016-03-25 |
| 開催地（和） | 産業技術総合研究所 臨海副都心センター 別館 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | マルチモーダルな人物行動認識・認証・解析技術 及び 著作権・プライバシー保護 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | PRMU |
| 会議コード | 2016-03-PRMU-BioX |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 動作の階層構造を考慮した投票法に基づく人間動作の時間的スポッティング |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Temporal Spotting of Human Actions in Video Based on Voting Framework with a Hierarchical Action Model |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 動作スポッティング / temporal action spotting |
| キーワード(2)（和/英） | 動作認識 / action recognition |
| キーワード(3)（和/英） | 動作区間検出 / temporal action segmentation |
| キーワード(4)（和/英） | 対象動作に無関係な運動 / motions unrelated to target actions |
| キーワード(5)（和/英） | 動作速度の変動 / different speed of action |
| キーワード(6)（和/英） | 運動素 / motion primitives |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 原 啓太 / Keita Hara / ハラ ケイタ |
| 第1著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中村 和晃 / Kazuaki Nakamura / ナカムラ カズアキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 馬場口 登 / Noboru Babaguchi / |
| 第3著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2016-03-24 10:00:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | PRMU |
| 資料番号 | BioX2015-42, PRMU2015-165 |
| 巻番号（vol） | vol.115 |
| 号番号（no） | no.516(BioX), no.517(PRMU) |
| ページ範囲 | pp.7-12 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2016-03-17 (BioX, PRMU) |
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