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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2016-04-18 15:30 ループ管型熱音響システムにおけるPhase Adjuster設計手法の確立に向けた検討 ○河南 将（同志社大）・坂本眞一（滋賀県立大）・多賀一瑳・渡辺好章（同志社大）  US2016-8 |
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| 抄録 | （和） | 熱音響現象を用いると，廃熱などの未利用エネルギーで駆動する冷却システムが実現可能となる．しかし，冷却性能が低いため実用的な例は少ない．システム内にPhase Adjuster(PA)を設置することで，冷却性能が向上するということが過去に報告されている．しかし，エネルギー変換効率向上要因は未解明な点が多数存在する．本報告では，PAの物理モデルを作成し，PA設置位置の変化に伴う音響管内に生じる各モードの音場について理論的な検討を行った．また，ラウドスピーカによる強制駆動によって生じた各モードの音場を計算結果と比較し，各PA設置位置における音場への影響を検討する．次にループ管型熱音響システムにおいてもラウドスピーカの場合と同様に観測された音場と設置位置の関係を検討した．結果，PAの設置位置によって特定の共鳴モードの選択が可能となることがわかった． |
| （英） | A cooling system can be realized by using the thermoacoustic phenomena deriving with the unused energy such as a waste heat. Few practical examples exist because of its low cooling efficiency. To improve the low efficiency, a phase adjuster (PA) has been introduced as a technique to enhance the energy conversion efficiency. However, the mechanism of the PA is still unclear. To discuss the mechanism of the PA, the physical model of PA is proposed in this paper. The sound field generated in the acoustic tube at various modes dependent on the setting position of the PA is theoretically estimated. By the changing of the PA position, the sound filed at each mode generated by the loudspeaker are observed, then the results are compared with the estimated ones. Finally, as an actual model, the looped-tube thermoacoustic system is applied as in the sound driver instead of the loudspeaker. Compare the observation results between sound field and the position of the PA. The capability of control for the selection of the resonance mode due to the setting position of the PA is demonstrated for the thermoacoustic system. |
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| キーワード | （和） | 熱音響現象 / Phase Adjuster / 物理モデル / 共鳴モード / / / / |
| （英） | Thermoacoustic phenomenon / Phase Adjuster / Physical model / Resonance mode / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 116, no. 5, US2016-8, pp. 41-46, 2016年4月. | |
| 資料番号 | US2016-8 | |
| 発行日 | 2016-04-11 (US) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | US2016-8 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | US |
| 開催期間 | 2016-04-18 - 2016-04-18 |
| 開催地（和） | 早稲田大学 西早稲田キャンパス |
| 開催地（英） | Nishi-Waseda Campus, Waseda University |
| テーマ（和） | 非線形音響，一般 (共催：非線形音響研究会) |
| テーマ（英） | Nonlinear Acoustics, General, etc (Co-sponsored by Nonlinear Acoustics Society of Japan ) |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | US |
| 会議コード | 2016-04-US |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ループ管型熱音響システムにおけるPhase Adjuster設計手法の確立に向けた検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A study for the establishment of a design approach in looped-tube thermoacoustic system using Phase Adjuster |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 熱音響現象 / Thermoacoustic phenomenon |
| キーワード(2)（和/英） | Phase Adjuster / Phase Adjuster |
| キーワード(3)（和/英） | 物理モデル / Physical model |
| キーワード(4)（和/英） | 共鳴モード / Resonance mode |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 河南 将 / Sho Kawaminami / カワミナミ ショウ |
| 第1著者 所属（和/英） | 同志社大学 (略称： 同志社大) Doshisha University (略称： Doshisha Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 坂本 眞一 / Shin-ichi Sakamoto / サカモト シンイチ |
| 第2著者 所属（和/英） | 滋賀県立大学 (略称： 滋賀県立大) University of Shiga Prefecture (略称： Univ. of Shiga Pref.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 多賀 一瑳 / Kazusa Taga / タガ カズサ |
| 第3著者 所属（和/英） | 同志社大学 (略称： 同志社大) Doshisha University (略称： Doshisha Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 渡辺 好章 / Yoshiaki Watanabe / ワタナベ ヨシアキ |
| 第4著者 所属（和/英） | 同志社大学 (略称： 同志社大) Doshisha University (略称： Doshisha Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2016-04-18 15:30:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | US |
| 資料番号 | US2016-8 |
| 巻番号（vol） | vol.116 |
| 号番号（no） | no.5 |
| ページ範囲 | pp.41-46 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2016-04-11 (US) |
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