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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2016-10-26 15:25 ギャップブロードニング効果を考慮した超伝導共振器の応答特性の解析 ○野口 卓・Shibo Shu・Agnes Dominjon・関本裕太郎（国立天文台）  SCE2016-30 エレソ技報アーカイブへのリンク：SCE2016-30 |
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| 抄録 | （和） | ギャップ内への準粒子状態の広がり ( ギャップブロードニング ) はギャップパラメータを複素数 ∆ = ∆ 1 + i ∆ 2 とすることにより記述でき、これを用いて Mattis-Bardeen (M-B) 理論を拡張することにより超伝導体の複素伝導度や 表面抵抗を求めることができる。本研究では、拡張 M-B 方程式を用いて複素伝導度に対する解析的近似式を導出し、 まず、低温における超伝導共振器の Q 値や共振周波数の温度に対する振舞いについて解析を行い、これらが拡張 M-B 理論の解析的近似式で定量的に記述できることを示した。さらに、ギャップブロードニングを考慮して低温での準粒 子密度を求め、複素伝導度の解析的近似式を用いて超伝導共振器の応答度 (responsivity) を求めた。ギャップブロード ニングによって超伝導ギャップ内に準粒子が存在できる場合には、転移温度よりも十分低い温度域で、超伝導共振器 の振幅および位相応答度が消失することが明らかになった。 |
| （英） | We have derived analytical expressions not only for the complex conductivity given by the extended Mattis-Bardeen theory but also for the quasiparticle density at temperatures well below T c , taking the density of states broadening into account. We have calculated the quality factor and the responsivity of the superconducting resonator using those analytical expressions. It is demonstrated that the quality factor of the superconducting resonator at well below T c is well described by the one calculated by using those analytical expressions. It is also found that the phase and amplitude responsivity of the superconducting resonator go to zero at a temperature well below T c , whenever the density of states broadening exists. |
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| キーワード | （和） | 超伝導共振器 / 複素伝導度 / Q 値 / / / / / |
| （英） | superconducting resonator / complex conductivity / quality factor / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 116, no. 269, SCE2016-30, pp. 7-11, 2016年10月. | |
| 資料番号 | SCE2016-30 | |
| 発行日 | 2016-10-19 (SCE) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SCE2016-30 エレソ技報アーカイブへのリンク：SCE2016-30 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SCE |
| 開催期間 | 2016-10-26 - 2016-10-27 |
| 開催地（和） | 東北大学 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 検出器基盤技術及び応用、一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SCE |
| 会議コード | 2016-10-SCE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ギャップブロードニング効果を考慮した超伝導共振器の応答特性の解析 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Analysis of the microwave response of the superconducting resonator in consideration of the gap broadening |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 超伝導共振器 / superconducting resonator |
| キーワード(2)（和/英） | 複素伝導度 / complex conductivity |
| キーワード(3)（和/英） | Q 値 / quality factor |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 野口 卓 / Takashi Noguchi / ノグチ タカシ |
| 第1著者 所属（和/英） | 国立天文台 (略称： 国立天文台) National Astronomical Observatory (略称： NAOJ) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | Shibo Shu / Shibo Shu / シボー シュー |
| 第2著者 所属（和/英） | 国立天文台 (略称： 国立天文台) National Astronomical Observatory (略称： NAOJ) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | Agnes Dominjon / Agnes Dominjon / アニエス ドマンジョ |
| 第3著者 所属（和/英） | 国立天文台 (略称： 国立天文台) National Astronomical Observatory (略称： NAOJ) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 関本 裕太郎 / Yutaro Sekimoto / セキモト ユウタロウ |
| 第4著者 所属（和/英） | 国立天文台 (略称： 国立天文台) National Astronomical Observatory (略称： NAOJ) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2016-10-26 15:25:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | SCE |
| 資料番号 | SCE2016-30 |
| 巻番号（vol） | vol.116 |
| 号番号（no） | no.269 |
| ページ範囲 | pp.7-11 |
| ページ数 | 5 |
| 発行日 | 2016-10-19 (SCE) |
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