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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2016-10-28 13:00 OFDM信号のCyclic Prefix (CP)を用いた特徴検出方式 ～ 特徴検出器の出力S/Nの解析方法とその結果について ～ ○樫木勘四郎・定 知生・山口 明（KDDI総合研究所）  SR2016-70 |
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| 抄録 | （和） | 筆者らは，周波数の共用のために重要となるセンシング技術の一方式として，OFDM信号に付与されているサイクリックプリフィックス（Cyclic Prefix：CP）を用いた特徴検出方式について検討を進めている．受信したOFDM信号と，それを遅延させたOFDM信号の積を取り，周期定常性を示す周期自己相関信号（Cyclostationary Autocorrelation Function：CAF）を求め，これより特徴検出を行う．本稿では，特徴検出により得られる信号の出力S/N（Signal to Noise Power Ratio）特性について，信号の積と等価となる電力スペクトルの演算を行い，その解析式を導出している．出力S/Nは，4つの成分，即ち (i) 意味のある特徴信号成分，(ii) OFDM信号同士の積から生じる雑音成分，(iii) OFDM信号と入力雑音の相互積から生じる雑音成分，(iv) 入力雑音同士の積から生じる雑音成分，から構成される．解析結果を，シミュレ－ション結果と併せて示し，さらに両結果について考察を行っている． |
| （英） | From the viewpoint of the efficient use of frequency resources in mobile radio service, authors have been investigating the feature detection scheme using the Cyclic Prefix (CP) attached in the OFDM signal, which is generally applied in current mobile communication systems. The detection scheme is firstly to obtain the conjugate product of the OFDM signal and its delayed signal, then take Fourier transformation of such product, which is called Cyclostationary Autocorrelation Function (CAF) addressing the cyclostationarity nature. In this report, the Output S/N at the feature detector output is clarified by an analytical expression. An analytical approach is investigated by modeling the power spectral densities of the OFDM signal and input noise and by executing the mathematical operations on the combinations of OFDM signal and input noise. The Output S/N (Signal to Noise Power Ratio) consists of , (i) significant feature component in the OFDM signal, (ii) noise component caused by the multiplication of two OFDM signals, (iii) noise component caused by multiplication of the OFDM signal and input noise, (iv) noise component caused by multiplication of two input noise. We discuss the influences of the above four component to the Output S/N performance. The simulation results are also indicated for sake of comparison with the analytical results. | |
| キーワード | （和） | OFDM信号 / 特徴検出方式 / サイクリックプリフィックス / 周期自己相関信号 / 解析的アプローチ / / / |
| （英） | OFDM signal / feature detection scheme / Cyclic Prefix / Cyclostationary Autocorrelation Function / analytical approach / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 116, no. 276, SR2016-70, pp. 85-92, 2016年10月. | |
| 資料番号 | SR2016-70 | |
| 発行日 | 2016-10-20 (SR) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SR2016-70 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SR |
| 開催期間 | 2016-10-27 - 2016-10-28 |
| 開催地（和） | 大阪大学 中之島センター |
| 開催地（英） | Osaka Univ. Nakanoshima Center |
| テーマ（和） | 技術展示，製品展示 |
| テーマ（英） | Technical Exhibition, Product Exhibition, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SR |
| 会議コード | 2016-10-SR |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | OFDM信号のCyclic Prefix (CP)を用いた特徴検出方式 |
| サブタイトル（和） | 特徴検出器の出力S/Nの解析方法とその結果について |
| タイトル（英） | Feature detection scheme using Cyclic Prefix (CP) in OFDM |
| サブタイトル（英） | Analytical approach and its results of Output S/N at feature detector |
| キーワード(1)（和/英） | OFDM信号 / OFDM signal |
| キーワード(2)（和/英） | 特徴検出方式 / feature detection scheme |
| キーワード(3)（和/英） | サイクリックプリフィックス / Cyclic Prefix |
| キーワード(4)（和/英） | 周期自己相関信号 / Cyclostationary Autocorrelation Function |
| キーワード(5)（和/英） | 解析的アプローチ / analytical approach |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 樫木 勘四郎 / Kanshiro Kashiki / カシキ カンシロウ |
| 第1著者 所属（和/英） | 株式会社KDDI総合研究所 (略称： KDDI総合研究所) KDDI Research (略称： KDDI Research) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 定 知生 / Tomoki Sada / サダ トモキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 株式会社KDDI総合研究所 (略称： KDDI総合研究所) KDDI Research (略称： KDDI Research) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山口 明 / Akira Yamaguchi / アキラ ヤマグチ |
| 第3著者 所属（和/英） | 株式会社KDDI総合研究所 (略称： KDDI総合研究所) KDDI Research (略称： KDDI Research) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2016-10-28 13:00:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | SR |
| 資料番号 | SR2016-70 |
| 巻番号（vol） | vol.116 |
| 号番号（no） | no.276 |
| ページ範囲 | pp.85-92 |
| ページ数 | 8 |
| 発行日 | 2016-10-20 (SR) |
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