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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2016-11-10 16:50 逆符号化に基づく4次元符号化変調におけるLLR算出法 ○中村達也・ル・タヤンディエ・ドゥ・ガボリ エマニュエル・野口栄美・安部淳一（NEC）  OCS2016-59 |
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| 抄録 | （和） | 近年光通信においては周波数利用効率細密な切替や，伝送距離延伸の観点から多次元符号化変調が注目されている．これまでに我々は，PM-8QAMに対して等しい周波数利用効率(6bit/4D-symbol)で受信感度改善と復調処理の単純化が可能な4次元符号化変調法4D-SP64-12QAMを提案している．提案方式においてはPM-16QAMと互換な正方配置のコンスタレーションを有することにより，PM-16QAMと切り替えて使うことを考えた場合，復調処理の共有化・単純化が見込まれる．しかし多次元符号化変調においては，軟判定符号を用いる際に必要な対数尤度比の算出が煩雑であることが指摘されている．そのため実用上の観点から小さい計算量で対数尤度比の算出を行う方法が必須となる．本論文では，全ての符号化変調における対数尤度比算出に適用可能な手法として，逆符号化を用いた方法を提案する．逆符号化に基づいた低次元ルックアップテーブルを用いた対数尤度比算出と簡単な計算処理を組み合わせによって，小さなメモリ・計算量で4D-SP64-12QAMの対数尤度比算出が可能であることを示す． |
| （英） | Exponentially increasing internet traffic requires optimal exploitation of spectral resource of optical network. Therefore, coded modulation is attracting attention as a strong candidate for utilization of spectral resource by switching modulation format in adaptation to transmission condition and improving transmission reach. So far, we have proposed new 4D-modulation scheme, 4D-SP64-12QAM, which enables improvement of receiver sensitivity and simple demodulation process. The square constellation that is compatible with PM-16QAM simplifies the demodulation process considering a multi-format DSP. However, it has been pointed out that multi-dimensional modulation formats suffer from complex calculation process of log-likelihood ratio (LLR) which is indispensable for reliable transmission using soft-decision code. In this paper, we propose inverse code method that is applicable to any other coded modulation. We show that LLR of 4D-SP64-12QAM can be calculated with combination of low-dimensional look-up table and simple calculation based on inverse code. | |
| キーワード | （和） | 変調方式 / 符号化変調 / 軟判定 / 対数尤度比 / / / / |
| （英） | Modulation format / Coded modulation / Soft-Decision / Log Likelihood ratio / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 116, no. 294, OCS2016-59, pp. 13-18, 2016年11月. | |
| 資料番号 | OCS2016-59 | |
| 発行日 | 2016-11-03 (OCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | OCS2016-59 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | OFT OCS IEE-CMN ITE-BCT |
| 開催期間 | 2016-11-10 - 2016-11-11 |
| 開催地（和） | 長崎商工会議所 |
| 開催地（英） | Nagasaki Shoko Kaigi Sho |
| テーマ（和） | 放送システム、CATV、放送素材伝送システム、伝送路符号化、情報源符号化、HDTVおよびUHDTV、放送通信連携、光ファイバ配線敷設・保守運用技術、光ファイバ特性測定、光ファイバ特性解析、光ケーブル・光コード、各種用途光ファイバ、光増幅器・光中継装置、光／電気クロスコネクト・OADM、光／電気多重・分離、光送受信機、光端局装置、ディジタル信号処理・誤り訂正、光通信計測、データコム用光通信機器、光変復調方式、ディジタル信号処理アルゴリズム、コヒーレント光通信、光増幅・中継技術、非線形・偏波技術、空間・可視光伝送、量子通信・暗号化技術、空間分割多重（SDM）伝送技術、一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | OCS |
| 会議コード | 2016-11-OFT-OCS-CMN-BCT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 逆符号化に基づく4次元符号化変調におけるLLR算出法 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | LLR generation of 4D modulation based on inverse code |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 変調方式 / Modulation format |
| キーワード(2)（和/英） | 符号化変調 / Coded modulation |
| キーワード(3)（和/英） | 軟判定 / Soft-Decision |
| キーワード(4)（和/英） | 対数尤度比 / Log Likelihood ratio |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中村 達也 / Tatsuya Nakamura / ナカムラ タツヤ |
| 第1著者 所属（和/英） | 日本電気株式会社 (略称： NEC) NEC Corporation (略称： NEC) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | ル・タヤンディエ・ドゥ・ガボリ エマニュエル / Emmanuel Le Taillandier de Gabory / ル・タヤンディエ・ドゥ・ガボリ エマニュエル |
| 第2著者 所属（和/英） | 日本電気株式会社 (略称： NEC) NEC Corporation (略称： NEC) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 野口 栄美 / Hidemi Noguchi / ノグチ ヒデミ |
| 第3著者 所属（和/英） | 日本電気株式会社 (略称： NEC) NEC Corporation (略称： NEC) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 安部 淳一 / Jun'ichi Abe / アベ ジュンイチ |
| 第4著者 所属（和/英） | 日本電気株式会社 (略称： NEC) NEC Corporation (略称： NEC) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2016-11-10 16:50:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | OCS |
| 資料番号 | OCS2016-59 |
| 巻番号（vol） | vol.116 |
| 号番号（no） | no.294 |
| ページ範囲 | pp.13-18 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2016-11-03 (OCS) |
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