講演抄録/キーワード |
講演名 |
2016-12-07 15:55
MR拡散テンソル画像を用いた複数神経線維束の自動追跡によるうつ病の定量評価 ○井田和希・奥畑志帆(京大)・増田慶一・岡本泰昌(広島大病院)・小林哲生(京大) MBE2016-66 |
抄録 |
(和) |
本研究では、うつ病における白質病変の定量評価を目的として脳内白質を54部位に区分けしたパーセレーションマップを用いた複数神経線維束の自動追跡手法によって健常群とうつ病患者群(各20名)のMR-DTI解析を行った。白質病変の定量評価に際し、追跡線維ステップ数・拡散異方性(FA)・平均拡散能(MD)とそのSDを指標として両群を比較した。その結果、両群ともに複数の領域においてこれらの評価指標に左右差がみとめられた。さらに、うつ病患者群における複数の領域での白質病変が示唆された。 |
(英) |
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キーワード |
(和) |
うつ病 / MR拡散テンソル画像法 / パーセレーションマップ / トラクトグラフィ / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 116, no. 342, MBE2016-66, pp. 53-58, 2016年12月. |
資料番号 |
MBE2016-66 |
発行日 |
2016-11-30 (MBE) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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