講演抄録/キーワード |
講演名 |
2017-01-26 14:45
[ポスター講演]高電力効率化を目指したFPGAによる大規模データ収集システムのシミュレーション ○竹内遥祐・荻野雅紀・大山 健(長崎総合科学大) EE2016-64 |
抄録 |
(和) |
近年の衝突型加速器を用いた高エネルギー物理学実験分野では, より詳細な衝突事象の解析のために加速器・検出器の高度化が一層進んでおり, それに伴い検出器が生成するデータ量が爆発的に増加する傾向にある. 検出器が吐き出すデータサイズは大きいもので1 TB/sを超える. このデータをすべて蓄積することは不可能であり, オンラインでデータ処理・圧縮を如何に行うかが今後の課題である. 本稿ではCERN/LHC における大型実験であるALICE TPCからの大容量データを大規模FPGAによって即時処理・圧縮する手法を述べ, さらにデータ圧縮の前段処理として重要となるコモンモードノイズの除去アルゴリズムの構成および評価結果を紹介する. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
検出器 / フィルタ / FPGA / ALICE / コモンモードノイズ / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 116, no. 429, EE2016-64, pp. 85-87, 2017年1月. |
資料番号 |
EE2016-64 |
発行日 |
2017-01-19 (EE) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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