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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2017-03-10 10:05 デッドライン制約を考慮しヒープメモリ削減を行うマルチタスクスケジューリング手法の提案 ○鈴木悠斗・中田明夫（広島市大）  SS2016-76 |
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| 抄録 | （和） | 組込みソフトウェアでも多く使用されるマルチタスクシステムは，一般にシングルタスクシステムよりもメモリ使用量が大きい．その問題の解決のため，我々は従来ヒープメモリ使用量削減を目的としたマルチタスクシステムスケジューリング手法を提案してきた．その従来手法では，実行時にスケジューリングを行う毎に，各タスクが次に実行する処理のメモリ使用量が最小のタスクを選択し実行している．しかし，従来手法には，リアルタイムシステムにおいて必要となるデッドライン制約を考慮したスケジューリングが行えない問題があった．そこで本研究では，従来手法を拡張したリアルタイムスケジューリング手法を提案する．提案手法では，実行するタスクの選択前に，シングルプロセッサ環境下では最適とされているEDFスケジューリングによるスケジュールが可能か否かを判定する．そして，EDFスケジューリングが不可能になる直前にスケジュール方式を従来手法からEDFスケジューリングに切り替えることにより，デッドライン制約の充足とヒープメモリ使用量削減を両立する． |
| （英） | Multitasking systems, often used in embedded software, require in general larger memory footprint than single tasking systems. To cope with the problem, we have formerly proposed a multitask scheduling method for reducing total heap memory usage. In the former method, at each scheduling point during the execution, a task with the minimum memory requirement in the next step execution is always selected for the next step execution. However, there is a problem that the former method cannot perform scheduling when deadline constraints are imposed, as is usual in a real time system. In this paper, we propose a real-time scheduling method which also try to reduce total heap memory usage by extending the former (non-real-time) scheduling method. In the proposed method, before selecting a task for execution, it predicts whether or not all the pending tasks can be scheduled when EDF scheduling are used. Here we choose EDF scheduling as the base real-time scheduling method as it is considered optimal in a single processor environment. Normally the proposed method schedules tasks using the former method to save the heap memory usage, and when the tasks are predicted to miss the deadline if EDF scheduling are used, it switches the scheduling method into the EDF scheduling to conform the deadline constraints. | |
| キーワード | （和） | マルチタスクスケジューリング / ヒープメモリ / デッドライン制約 / / / / / |
| （英） | Multitask Scheduling / Heap Memory / Deadline Constraints / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 116, no. 512, SS2016-76, pp. 97-102, 2017年3月. | |
| 資料番号 | SS2016-76 | |
| 発行日 | 2017-03-02 (SS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SS2016-76 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SS |
| 開催期間 | 2017-03-09 - 2017-03-10 |
| 開催地（和） | てんぶす那覇 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SS |
| 会議コード | 2017-03-SS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | デッドライン制約を考慮しヒープメモリ削減を行うマルチタスクスケジューリング手法の提案 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Multitask Scheduling Method for Reducing Total Heap Memory Usage under Deadline Constraints |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | マルチタスクスケジューリング / Multitask Scheduling |
| キーワード(2)（和/英） | ヒープメモリ / Heap Memory |
| キーワード(3)（和/英） | デッドライン制約 / Deadline Constraints |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 鈴木 悠斗 / Yuto Suzuki / スズキ ユウト |
| 第1著者 所属（和/英） | 広島市立大学 (略称： 広島市大) Hiroshima City University (略称： Hiroshima City Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中田 明夫 / Akio Nakata / ナカタ アキオ |
| 第2著者 所属（和/英） | 広島市立大学 (略称： 広島市大) Hiroshima City University (略称： Hiroshima City Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2017-03-10 10:05:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | SS |
| 資料番号 | SS2016-76 |
| 巻番号（vol） | vol.116 |
| 号番号（no） | no.512 |
| ページ範囲 | pp.97-102 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2017-03-02 (SS) |
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