講演抄録/キーワード |
講演名 |
2017-03-14 09:30
V2X通信のメッセージ検証簡略化方式に関する評価 ○丹治雅道・三澤 学・植田 武・小林信博・西山博仁(三菱電機)・大庭 敦(日本自動車研) ICSS2016-61 |
抄録 |
(和) |
現在のV2X通信はドライバへの情報提供に用いられているが,将来,自動運転への応用が想定される.V2X通信を車両制御等に用いるためには受信メッセージの真正性をリアルタイムに検証する必要があり,PKIと電子署名を用いて実現している.しかし電子署名の検証処理負荷が大きいことに加え,多数の車両との通信が想定されるため,検証コストの増大が懸念されている.本稿では,V2Xセキュリティ規格であるIEEE1609.2における検証処理時間を測定した結果を示す.また,その測定結果を基に,欧州,米国のV2X仕様におけるメッセージ検証の処理性能を予測した結果,目標性能を達成できず,メッセージ検証のリアルタイム性に課題があることを示す. |
(英) |
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キーワード |
(和) |
自動車セキュリティ / V2X通信 / メッセージ検証 / / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 116, no. 522, ICSS2016-61, pp. 129-134, 2017年3月. |
資料番号 |
ICSS2016-61 |
発行日 |
2017-03-06 (ICSS) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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