講演抄録/キーワード |
講演名 |
2017-05-30 15:15
災害を生きる力の8因子~その認知・脳基盤と計測ツール ○杉浦元亮(東北大) ICTSSL2017-16 |
抄録 |
(和) |
「災害を生きる力」は災害を生き抜く際に有利に働く個人特性(性格・考え方・習慣)であり、東日本大震災の被災者を対象とした大規模調査から「気持ちを整える力」「問題に対応する力」「人を思いやる力」「きちんと生活する力」「人生を意味づける力」「人をまとめる力」「生活を充実させる力」「信念を貫く力」の8因子が抽出された。現在基礎研究として各因子の客観的行動指標、既存の個人特性概念との関係、集団ダイナミクス、脳内の情報処理過程の検討を進めている。また災害教育の現場では、質問紙を効果評価ツールやコンテンツとして活用し、成果を上げている。今後多分野の研究者・現場実践家の参集による融合研究分野の確立が待たれる。 |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
災害教育 / 質問紙 / 心理学 / 脳科学 / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 117, no. 67, ICTSSL2017-16, pp. 83-87, 2017年5月. |
資料番号 |
ICTSSL2017-16 |
発行日 |
2017-05-22 (ICTSSL) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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