講演抄録/キーワード |
講演名 |
2017-05-30 14:50
問題対応の認知的過程を探る~災害状況の行動実験化 ○山崎翔平・影山徹哉・新国佳祐(東北大)・浅野竜一(プロジェクト72)・杉浦元亮(東北大) ICTSSL2017-15 |
抄録 |
(和) |
これまで各因子との関係が示された震災時行動・経験はその大部分が主観的な自己申告であり、「社会的望ましさ」などの主観的バイアスの影響が想定される。より実証的な評価のためには、客観的な行動指標が望ましい。このための取り組みとして、実験室行動実験や災害を模した訓練の枠組みに、生きる力質問紙計測を取り入れ、参加者のパフォーマンスと各因子の関連を検証する研究を行った。大学生約30名を対象に実験室で問題解決課題を行わせ、解決に要した時間への各因子の得点の効果や、いくつかの実験条件(難易度、タイムプレッシャー等)との交互作用を検証した。その結果、気持ちを整える力(F6)や問題に対応する力(F2)と実験条件の交互作用が有意であることが示された。 |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
災害教育 / 質問紙 / 心理学 / 脳科学 / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 117, no. 67, ICTSSL2017-15, pp. 75-81, 2017年5月. |
資料番号 |
ICTSSL2017-15 |
発行日 |
2017-05-22 (ICTSSL) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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