| 電子情報通信学会 研究会発表申込システム 講演論文 詳細 |
技報閲覧サービス [ログイン] 技報アーカイブ |
| トップに戻る | 前のページに戻る | [Japanese] / [English] |
| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2017-07-14 14:45 多値アルファベットに対する部分列数え上げ符号化法の圧縮率の改良 ○太田隆博（長野県工科短大）・森田啓義（電通大）  IT2017-34 |
|
| 抄録 | （和） | 部分列数え上げ符号化法(Compression by Substring Enumeration, CSE法)は，無ひずみデータ圧縮法の一つであり，定常エルゴード情報源に対する漸近最良性を持つ．計算機実験から，ビット単位で処理を行う2値アルファベット版のCSE法(2値CSE法)については，高性能なデータ圧縮アプリケーションと同等程度の性能を持つことが示されている．一方，バイト単位で処理を行える多値アルファベット版のCSE法(多値CSE法)については，2値CSE法のようにファイルをビット列に変換する必要がないため，実用的であるが計算機実験による評価では，圧縮性能が2値CSE法に比べて悪いことが報告されている．本稿では，多値CSE法の符号化において，重要な役割を果たす不等式の下界の改良を行う．さらに，Calgary corpusのファイル群に対する計算機実験により，改良した下界を利用した提案手法は，従来手法に比べてすべてのファイルで圧縮率が改善し，2値CSE法と同等程度の圧縮率が得られることが確認できた． |
| （英） | Compression by substring enumeration (CSE) is a lossless universal coding algorithm.Experimental results show that the compression performance of the CSE with a binary alphabet is almost the same as that of a popular data compression application while that of the CSE with a finite alphabet is worse. To improve the compression performance, we improve the lower bound of an inequality which plays a key role for compression performance in the CSE with a finite alphabet. Experimental results showed that the proposed CSE based on the improved inequality has almost the same performance of the CSE with a binary alphabet. | |
| キーワード | （和） | 部分列数え上げ符号化法 / 圧縮率 / データ圧縮 / 反辞書 / / / / |
| （英） | CSE / Data compression / Compression ratio / Antidictionary coding / Compression by substing enumeration / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 117, no. 120, IT2017-34, pp. 103-108, 2017年7月. | |
| 資料番号 | IT2017-34 | |
| 発行日 | 2017-07-06 (IT) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IT2017-34 |
|
| 研究会情報 | |
| 研究会 | IT |
| 開催期間 | 2017-07-13 - 2017-07-14 |
| 開催地（和） | 千葉大学(西千葉キャンパス) |
| 開催地（英） | Chiba University |
| テーマ（和） | フレッシュマンセッション，一般 |
| テーマ（英） | freshman session, general |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | IT |
| 会議コード | 2017-07-IT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 多値アルファベットに対する部分列数え上げ符号化法の圧縮率の改良 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Improved Lossless Data Compression via Substring Enumeration with a Finite Alphabet |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 部分列数え上げ符号化法 / CSE |
| キーワード(2)（和/英） | 圧縮率 / Data compression |
| キーワード(3)（和/英） | データ圧縮 / Compression ratio |
| キーワード(4)（和/英） | 反辞書 / Antidictionary coding |
| キーワード(5)（和/英） | / Compression by substing enumeration |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 太田 隆博 / Takahiro Ota / オオタ タカヒロ |
| 第1著者 所属（和/英） | 長野県工科短期大学校 (略称： 長野県工科短大) Nagano Prefectural Institute of Technology (略称： Nagano Prefectural Inst. of Tech.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 森田 啓義 / Hiroyoshi Morita / モリタ ヒロヨシ |
| 第2著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： UEC) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第3著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第4著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第5著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第6著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第7著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第8著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第9著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第10著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第11著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第11著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第12著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第12著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第13著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第14著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第15著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第16著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第16著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第17著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第17著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第18著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第18著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2017-07-14 14:45:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | IT |
| 資料番号 | IT2017-34 |
| 巻番号（vol） | vol.117 |
| 号番号（no） | no.120 |
| ページ範囲 | pp.103-108 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2017-07-06 (IT) |
[研究会発表申込システムのトップページに戻る]