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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2017-07-19 09:15 稠密無線LANにおけるダウンリンク帯域割当のためのアクセス制御の数理モデル ○片山雄斗・梅原大祐・若杉耕一郎（京都工繊大）  ASN2017-13 |
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| 抄録 | （和） | 無線LANの通信規格であるIEEE 802.11 標準では，1つのBSS (Basic Service Set)内のアクセスポイント(Access Point, AP)と端末局(STA)がCSMA/CA (Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance)によりフレーム送信の機会を得る．高いトラヒックを有する多数のSTAが存在する稠密環境下では，APからSTA群へのアクセス機会が制限され，APから1台のSTAへのスループットが極端に低下する現象が生じる．飽和トラヒック時においてAPからSTA群へのダウンリンク帯域の割当を実施するアクセス制御の数理モデルを提案する．提案数理モデルにより，双方向飽和トラヒックのときでもダウンリンク帯域を確保するように，一様バックオフアルゴリズムのCW (Contention Window)が導出可能となる．数理モデルより導出したCW値をネットワークシミュレータであるns3を用いて評価し，数理モデルの有効性を示す． |
| （英） | In the IEEE 802.11 standards used for wireless LANs, an access point (AP) and stations (STAs) have opportunities to transmit the data frame in a basic service set (BSS) by carrier sense multiple access with collision avoidance (CSMA/CA). When there are a large number of STAs with high traffic in the BSS, the throughput from AP to a STA will deteriorate since its transmit opportunities are severely limited. We develop a mathematical model of access control to allocate bandwidth for the downlink from AP to STAs in the saturated traffic. The mathematical model enables us to derive a contention window (CW) size at AP with the uniform backoff algorithm such that the downlink bandwidth is guaranteed even in the bidirectional saturated traffic. We show the validity of the CW size obtained from the mathematical model using a network simulator, ns3. | |
| キーワード | （和） | 無線LAN / CSMA/CA / バックオフ時間 / 最小コンテンションウィンドウ / フレーム間スペース / ns3 / 数理モデル / |
| （英） | wireless LAN / CSMA/CA / backoff time / minimum contention window / inter-frame space / ns3 / mathematical model / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 117, no. 134, ASN2017-13, pp. 9-14, 2017年7月. | |
| 資料番号 | ASN2017-13 | |
| 発行日 | 2017-07-12 (ASN) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | ASN2017-13 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NS ASN RCC RCS SR |
| 開催期間 | 2017-07-19 - 2017-07-21 |
| 開催地（和） | 北海道大学 |
| 開催地（英） | Hokkaido Univ. |
| テーマ（和） | 無線分散ネットワーク，M2M (Machine-to-Machine)，D2D (Device-to-Device)，一般 |
| テーマ（英） | Wireless Distributed Network, M2M (Machine-to-Machine), D2D (Device-to-Device)，etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | ASN |
| 会議コード | 2017-07-NS-ASN-RCC-RCS-SR |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 稠密無線LANにおけるダウンリンク帯域割当のためのアクセス制御の数理モデル |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Mathematical Model of Access Control to Allocate Downlink Bandwidth in High-Density Wireless LAN |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 無線LAN / wireless LAN |
| キーワード(2)（和/英） | CSMA/CA / CSMA/CA |
| キーワード(3)（和/英） | バックオフ時間 / backoff time |
| キーワード(4)（和/英） | 最小コンテンションウィンドウ / minimum contention window |
| キーワード(5)（和/英） | フレーム間スペース / inter-frame space |
| キーワード(6)（和/英） | ns3 / ns3 |
| キーワード(7)（和/英） | 数理モデル / mathematical model |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 片山 雄斗 / Yuto Katayama / カタヤマ ユウト |
| 第1著者 所属（和/英） | 京都工芸繊維大学 (略称： 京都工繊大) Kyoto Institute of Technology (略称： Kyoto Inst. of Tech.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 梅原 大祐 / Daisuke Umehara / ウメハラ ダイスケ |
| 第2著者 所属（和/英） | 京都工芸繊維大学 (略称： 京都工繊大) Kyoto Institute of Technology (略称： Kyoto Inst. of Tech.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 若杉 耕一郎 / Koichiro Wakasugi / ワカスギ コウイチロウ |
| 第3著者 所属（和/英） | 京都工芸繊維大学 (略称： 京都工繊大) Kyoto Institute of Technology (略称： Kyoto Inst. of Tech.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2017-07-19 09:15:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | ASN |
| 資料番号 | ASN2017-13 |
| 巻番号（vol） | vol.117 |
| 号番号（no） | no.134 |
| ページ範囲 | pp.9-14 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2017-07-12 (ASN) |
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