講演抄録/キーワード |
講演名 |
2017-09-25 13:30
ストリーム計算による拡散方程式の実装と性能評価 ○坂本洋平・長名保範(琉球大) RECONF2017-24 |
抄録 |
(和) |
本研究プロジェクトでは、CPUから構成されるクラスタシステムに、専用
ネットワークを持つFPGAクラスタをアクセラレータドメインとして結
合し、科学技術計算を高速化することを目的としている。本研究報告
では、このシステムにおける通信バンド幅やメモリアクセスなどのオー
バーヘッドを含む演算性能を測定するために、2次元の拡散方程式を解
くモジュールを実装し、バッファとしてFPGA上のBlockRAMと、外部の
DDR3 SDRAMを用いた場合の性能を評価した。制約によりひとつの
Kintex-7 325T FPGA上に24個までの拡散方程式を解くモジュールをパ
イプライン実装することが可能であり、実効性能はBlockRAMの場合に
41.93GFLOPS、DDR3 SDRAMを用いた場合には26.41GFLOPSであった。 |
(英) |
|
キーワード |
(和) |
並列システム / FPGA / 高性能コンピューティング / / / / / |
(英) |
/ / / / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 117, no. 221, RECONF2017-24, pp. 13-18, 2017年9月. |
資料番号 |
RECONF2017-24 |
発行日 |
2017-09-18 (RECONF) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
査読に ついて |
本技術報告は査読を経ていない技術報告であり,推敲を加えられていずれかの場に発表されることがあります. |
PDFダウンロード |
RECONF2017-24 |