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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2018-01-18 16:00 極小パケット多段集約方式における集約待機時間調整手法の検討 ○池田健太郎・野林大起・池永全志（九工大）  NS2017-151 |
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| 抄録 | （和） | スマートフォンやセンサデバイスの普及により，極小サイズのパケットが増大することが予想される．膨大な数の極小パケットがネットワークへ流入することにより，コア網の中継ルータにおいて，パケット処理能力の限界による性能劣化が生じる可能性がある．その対処法の一つとして，コア網の入り口のエッジルータにおいて複数のパケットを集約し，コア網へ流入するパケット数を削減する手法が考えられる．しかし，大規模なツリー型ネットワークでは，エッジルータへの流入トラヒックが少ない時でも，複数のエッジルータから流入したトラヒックが中継ルータに集中し，パケット処理能力を超過する数のパケットが流入する場合がある．このように，エッジルータにおけるパケット集約のみでは，コア網内の中継ルータに流入するパケット数を十分に削減することは困難である．そこで，本研究では，エッジルータだけでなくエッジに近い中継ルータでもパケット集約処理を行なうことで，ネットワーク内部の転送パケット数を削減する手法を検討する．しかし，エッジルータと中継ルータの両方においてパケット集約時に待機時間が発生するため，データの品質要求を満足できなくなる可能性がある．そのため，中継ルータにおける流入トラヒックを考慮した集約待機時間調整手法を導入することで，アプリケーションの品質要求を満たしつつ，コア網内における流通パケット数の削減を実現する． |
| （英） | We expect that data of the extremely small will increase because of the spread of smartphones and sensor devices. By flowing a enormous number of extremely small packets into the network, performance degradation due to restrictions on processing power of packets may occur in the routers in networks in relay routers of core network. One such countermeasure is packet chunking which aggregates multiple packets and reduces the number of packets flowing into the core network at edge routers at the entrance of core network. But, when the target is a large-scale tree network, traffic from multiple edge routers concentrates on the relay router and a number of packets exceeding packet processing capacity may flow in even if there is little inflow traffic at the edge router. In this way, it is difficult to sufficiently reduce the number of packets flowing into the relay router in the core network with only packet chunking at the edge router. In this paper, we proposed a new packet chunking method which is packet chunking at not only edge routers but also relay routers near the edge and adjusts wait time of packet chunking from inflow traffic of each router for application quality requirement, and realize reduction of the number of distribution packets in the core network. |
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| キーワード | （和） | パケット集約 / ルータ / 待機時間調整 / QoS / / / / |
| （英） | packet chunking / router / adjustment of waiting time / QoS / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 117, no. 385, NS2017-151, pp. 41-46, 2018年1月. | |
| 資料番号 | NS2017-151 | |
| 発行日 | 2018-01-11 (NS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NS2017-151 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NS |
| 開催期間 | 2018-01-18 - 2018-01-19 |
| 開催地（和） | 石垣市商工会館 |
| 開催地（英） | Ishigakishi-Shoko-Kaikan |
| テーマ（和） | NWソフトウエア（ソフトウエアアーキテクチャ，ミドルウエア），NWアプリケーション，SOA/SDP，NGN/IMS/API，分散制御・ダイナミックルーチング，グリッド，NW及びシステム信頼性，NW及びシステム評価，一般 |
| テーマ（英） | Network software (Software Architecture, Middleware), Network Application, SOA/SDP, NGN/IMS/API, Distributed control/Dynamic routing, Grid, Network/System reliability, Network/System evaluation, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NS |
| 会議コード | 2018-01-NS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 極小パケット多段集約方式における集約待機時間調整手法の検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Multiple Packet-Chunking for Effective Transmitting of Enormous Number of Packets |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | パケット集約 / packet chunking |
| キーワード(2)（和/英） | ルータ / router |
| キーワード(3)（和/英） | 待機時間調整 / adjustment of waiting time |
| キーワード(4)（和/英） | QoS / QoS |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 池田 健太郎 / Kentaro Ikeda / イケダ ケンタロウ |
| 第1著者 所属（和/英） | 九州工業大学 (略称： 九工大) Kyushu Institute of Technology (略称： Kyutech) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 野林 大起 / Daiki Nobayashi / ノバヤシ ダイキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 九州工業大学 (略称： 九工大) Kyushu Institute of Technology (略称： Kyutech) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 池永 全志 / Takeshi Ikenaga / イケナガ タケシ |
| 第3著者 所属（和/英） | 九州工業大学 (略称： 九工大) Kyushu Institute of Technology (略称： Kyutech) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2018-01-18 16:00:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | NS |
| 資料番号 | NS2017-151 |
| 巻番号（vol） | vol.117 |
| 号番号（no） | no.385 |
| ページ範囲 | pp.41-46 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2018-01-11 (NS) |
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