| 電子情報通信学会 研究会発表申込システム 講演論文 詳細 |
技報閲覧サービス [ログイン] 技報アーカイブ |
| トップに戻る | 前のページに戻る | [Japanese] / [English] |
| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2018-01-19 16:15 等価変換に基づくCコンパイラテストシステムにおける制御文生成の強化 ○岩辻光功・石浦菜岐佐（関西学院大）  VLD2017-87 CPSY2017-131 RECONF2017-75 |
|
| 抄録 | （和） | 本稿では, テストプログラムの等価変換に基づくC コンパイラのランダムテストシステムにおいて, 制御文の生成機能を強化する手法を提案する. コンパイラのランダムテストの方式は, 差分法と期待値計算に基づく手法に大別される. 前者は, 文法に従って幅広い構文のプログラムを生成できる一方で, 未定義動作の回避が課題になる. これに対し後者では, 未定義動作を回避するようにプログラムを生成できるが, プログラム生成の際に構文木に加えて意味に関するデータ構造を構築する必要があるため, 差分法に比べてプログラムが生成可能な文法の範囲が限定される. 本稿では, 後者のプログラム生成法において生成可能な制御文の種類を増やす手法を提案する. 等価変換によるプログラム生成手法に基づき, 従来から生成可能であった if 文, for 文に加えて, while 文, switch 文, 関数呼び出しを含むプログラムを生成可能にする. このうち, while 文, switch 文は, 差分法では生成が難しかったものである. 本手法に基づくテストシステムを Orange4 に追加実装して実験を行ったところ, GCC-4.4, GCC-4.8 において従来の手法では検出できない不正コード生成を検出することができた. |
| （英） | This article proposes a method of reinforcing generation of control statements in random testing of compilers based on equivalence transformation on test programs. Existing methods for compiler random testing are divided into two classes, differential testing and oracle-based testing. The former approach can generate programs with wider syntax constructs but has difficulty in avoiding undefined behavior. The latter, on the other hand, can generate programs without undefined behavior but the programs are with less syntax variety, because it must construct data structures to hold semantic information while generating abstract syntax trees. This article attempts to strengthen the latter method so that it can generate a wider variety of control statements. A test generation method based on equivalence transformation on test programs is extended to generate while statements, switch statements, and function calls, in addition to if and for statements. An enhanced version of the test system Orange4 based on the proposed method has generated error programs to detect bugs in GCC-4.4 and GCC-4.8, which could not be generated by the existing methods. | |
| キーワード | （和） | コンパイラ / ランダムテスト / 等価変換 / / / / / |
| （英） | compiler / random testing / equivalence transformation / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 117, no. 377, VLD2017-87, pp. 163-168, 2018年1月. | |
| 資料番号 | VLD2017-87 | |
| 発行日 | 2018-01-11 (VLD, CPSY, RECONF) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | VLD2017-87 CPSY2017-131 RECONF2017-75 |
|
| 研究会情報 | |
| 研究会 | IPSJ-ARC VLD CPSY RECONF IPSJ-SLDM |
| 開催期間 | 2018-01-18 - 2018-01-19 |
| 開催地（和） | 慶應義塾大学 日吉キャンパス 来往舎 |
| 開催地（英） | Raiosha, Hiyoshi Campus, Keio University |
| テーマ（和） | FPGA応用および一般 |
| テーマ（英） | FPGA Applications, etc |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | VLD |
| 会議コード | 2018-01-ARC-VLD-CPSY-RECONF-SLDM |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 等価変換に基づくCコンパイラテストシステムにおける制御文生成の強化 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Reinforcing Generation of Control Flow Statements in Random Test System of C Compilers Based on Equivalence Transformation |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | コンパイラ / compiler |
| キーワード(2)（和/英） | ランダムテスト / random testing |
| キーワード(3)（和/英） | 等価変換 / equivalence transformation |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 岩辻 光功 / Mitsuyoshi Iwatsuji / イワツジ ミツヨシ |
| 第1著者 所属（和/英） | 関西学院大学 (略称： 関西学院大) Kwansei Gakuin University (略称： Kwansei Gakuin Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 石浦 菜岐佐 / Nagisa Ishiura / イシウラ ナギサ |
| 第2著者 所属（和/英） | 関西学院大学 (略称： 関西学院大) Kwansei Gakuin University (略称： Kwansei Gakuin Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第3著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第4著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第5著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第6著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第7著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第8著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第9著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第10著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第11著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第11著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第12著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第12著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第13著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第14著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第15著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第16著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第16著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第17著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第17著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第18著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第18著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2018-01-19 16:15:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | VLD |
| 資料番号 | VLD2017-87, CPSY2017-131, RECONF2017-75 |
| 巻番号（vol） | vol.117 |
| 号番号（no） | no.377(VLD), no.378(CPSY), no.379(RECONF) |
| ページ範囲 | pp.163-168 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2018-01-11 (VLD, CPSY, RECONF) |
[研究会発表申込システムのトップページに戻る]