| 講演抄録/キーワード |
| 講演名 |
2018-01-20 14:55
[ポスター講演]高品質音声分析合成による各パラメータのフレームシフト幅が音質に与える影響 ○宮下玄太・森勢将雅(山梨大) SP2017-72 |
| 抄録 |
(和) |
高品質音声をボコーダを用いて分析合成を行う際に音質の劣化が発生する.
筆者らは,これまでの研究により,この音質の劣化と分析時のフレームシフト幅との関係について主観評価実験を行い,その結果から,音声分析の際に最適なフレームシフト幅は音声パラメータ毎に異なる可能性を明らかにした.
本稿では基本周波数とスペクトル包絡に着目し,各音声パラメータの分析時のフレームシフト幅が音質に及ぼす影響についてMUSHRA法を用いた主観評価を行う.
実験の結果,基本周波数パラメータは20 msまで有意な音質劣化が検出されなかった.
一方で,スペクトル包絡パラメータは5 msで音質の劣化が検出された.
この結果から,基本周波数パラメータの持つ時間軸方向のデータ量は,従来のものより少ない情報に符号化しても音質に影響がないことが確認された. |
| (英) |
Sound quality deterioration occurs when analyzing and synthesizing high--quality speech by using a vocoder.
We conduct a subjective evaluation on the influence of the frame shift used for estimating each speech parameter on the sound quality.
As a result, deterioration of the sound quality was not detected in cases where the frame shift of 20 ms is used in F0.
On the other hand, deterioration of the sound quality was detected when using the frame shift of 5 ms in the spectral envelope. |
| キーワード |
(和) |
音声分析合成 / フレームシフト / 音質 / 基本周波数 / スペクトル包絡 / / / |
| (英) |
speech analysis/synthesis / frame shift / sound quality / F0 / spectral envelope / / / |
| 文献情報 |
信学技報, vol. 117, no. 393, SP2017-72, pp. 35-38, 2018年1月. |
| 資料番号 |
SP2017-72 |
| 発行日 |
2018-01-13 (SP) |
| ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
| PDFダウンロード |
SP2017-72 |