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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2018-01-25 09:30 マイクロストリップ線路のグラウンドにスリットを設けたバランの平衡度特性評価 ○前田勇祐・須賀良介（青学大）・上野伴希（オフィスウワノ）・橋本 修（青学大）  PN2017-52 EMT2017-89 OPE2017-130 LQE2017-112 EST2017-88 MWP2017-65 エレソ技報アーカイブへのリンク：EMT2017-89 OPE2017-130 LQE2017-112 EST2017-88 MWP2017-65 |
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| 抄録 | （和） | 近年の通信技術の発達に伴い，平衡/不平衡モード変換器であるバランには小型かつ単純な構造が必要とされているが，両者を兼ね備える平面バランに関する報告は少ない．そこで本研究では，マイクロストリップ線路のグラウンド面にスリットを設けた小型かつ単純な構造のバランを提案する．本バランは，同軸線路に用いられるシュペルトップバランの動作原理を適用しており，スリット長によって動作周波数を設計できる．5GHzで動作するバランの平衡度特性を電磁界シミュレータを用いて解析した結果，コモンモード除去比の20dB比帯域幅は約50%であり，かつ透過係数は約-3dBであることから，本バランは良好な平衡度が得られていることが分かった．また，試作したバランの平衡度特性は最大4dB以内の差異で電磁界解析値と良好に一致したことから，提案するバランの有効性を示した． |
| （英） | In recent years, baluns with compact and simple structures have been required owing to the development of communication technology. However, few studies on the planar baluns with these structures have been reported. In this report, a microstrip line balun with slitted ground having a simple and compact features is proposed. The concept of the proposed balun is derived from the coaxial spertopf balun, and operating frequency depends on the length of the defected ground slits. The characteristics of the proposed balun are evaluated by using electromagnetic simulator. As a result, the fractional bandwidth of 50 % over 20 dB common-mode rejection ratio is obtained in the 5 GHz band, and the magnitude of both transmission coefficients is about -3 dB at 5GHz. Moreover, the validity of the proposed balun is indicated by comparison with the measured balance characteristics. | |
| キーワード | （和） | バラン / マイクロストリップ線路 / スリット / シュペルトップ / / / / |
| （英） | Balun / Microstrip line / slit / spertopf / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 117, no. 408, EST2017-88, pp. 77-81, 2018年1月. | |
| 資料番号 | EST2017-88 | |
| 発行日 | 2018-01-18 (PN, EMT, OPE, LQE, EST, MWP) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | PN2017-52 EMT2017-89 OPE2017-130 LQE2017-112 EST2017-88 MWP2017-65 エレソ技報アーカイブへのリンク：EMT2017-89 OPE2017-130 LQE2017-112 EST2017-88 MWP2017-65 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EMT EST LQE MWP OPE PEM PN IEE-EMT |
| 開催期間 | 2018-01-25 - 2018-01-26 |
| 開催地（和） | 姫路西はりま地場産業センター |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | フォトニックNW・デバイス、フォトニック結晶、ファイバーとその応用、光集積回路、光導波路素子、光スイッチング、導波路解析、マイクロ波・ミリ波フォトニクス、及び一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EST |
| 会議コード | 2018-01-EMT-EST-LQE-MWP-OPE-PEM-PN-EMT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | マイクロストリップ線路のグラウンドにスリットを設けたバランの平衡度特性評価 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Evaluation on Balance Characteristics of MSL Balun with Slitted Ground |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | バラン / Balun |
| キーワード(2)（和/英） | マイクロストリップ線路 / Microstrip line |
| キーワード(3)（和/英） | スリット / slit |
| キーワード(4)（和/英） | シュペルトップ / spertopf |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 前田 勇祐 / Yusuke Maeda / マエダ ユウスケ |
| 第1著者 所属（和/英） | 青山学院大学 (略称： 青学大) Aoyama Gakuin University (略称： Aoyama Gakuin Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 須賀 良介 / Ryosuke Suga / スガ リョウスケ |
| 第2著者 所属（和/英） | 青山学院大学 (略称： 青学大) Aoyama Gakuin University (略称： Aoyama Gakuin Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 上野 伴希 / Tomoki Uwano / ウワノ トモキ |
| 第3著者 所属（和/英） | オフィスウワノ (略称： オフィスウワノ) Office-Uwano (略称： Office-Uwano) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 橋本 修 / Osamu Hashimoto / ハシモト オサム |
| 第4著者 所属（和/英） | 青山学院大学 (略称： 青学大) Aoyama Gakuin University (略称： Aoyama Gakuin Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2018-01-25 09:30:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | EST |
| 資料番号 | PN2017-52, EMT2017-89, OPE2017-130, LQE2017-112, EST2017-88, MWP2017-65 |
| 巻番号（vol） | vol.117 |
| 号番号（no） | no.404(PN), no.405(EMT), no.406(OPE), no.407(LQE), no.408(EST), no.409(MWP) |
| ページ範囲 | pp.77-81 |
| ページ数 | 5 |
| 発行日 | 2018-01-18 (PN, EMT, OPE, LQE, EST, MWP) |
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