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講演抄録/キーワード
講演名 2018-02-28 15:15
D2Dリレー通信を適用した5Gシステムの性能評価
北川幸一郎藤本 貴趙 兵選堅岡良知柚木克夫新保宏之KDDI総合研究所SR2017-114
抄録 (和) 5Gシステムにおける高周波数帯の小セルの利用率を高めるため,端末間 (D2D) リレー通信を利用した小セル接続技術が有効である.しかしユーザの要求品質を満たすD2Dリレー通信接続を実現するためには,端末における通信品質情報等をネットワークに収集する必要があり,シグナリングコストが課題となる.本稿では,3GPP既存仕様であるProSe function server を活用し,リレー端末候補をフィルタリングする手法によるシグナリングコスト削減効果を評価する.評価結果の一例としてシステム内端末数が3000の場合に,ProSe Function Serverを用いない場合と比較して,シグナリングによる上りスループット劣化量を55%以上低減可能であることを確認しており,本手法は高密度ユーザ環境において特に有用であることがわかった. 
(英) In 5G systems, resource utilization in small cells with higher frequency band can be improved by using device-to-device (D2D) relay communications. However, in order to satisfy performance requirements of the users, network should collect channel quality information of D2D links, which leads to large signaling overhead in communication resources. In this paper, we evaluate, through system level simulations, the effect of signaling reduction by applying ProSe Function Server (PFS) to reduce the number of users to report the channel quality information to the network. As an example of the results, it is shown that the application of PFS can mitigate the degradation of uplink throughput by more than 55% when the number of the users in the system is 3000. Therefore, the application of PFS is shown to be especially effective for the dense user scenarios.
キーワード (和) 5G / D2Dリレー通信 / ProSe function server / / / / /  
(英) 5G / D2D relay communication / ProSe function server / / / / /  
文献情報 信学技報, vol. 117, no. 457, SR2017-114, pp. 17-23, 2018年2月.
資料番号 SR2017-114 
発行日 2018-02-21 (SR) 
ISSN Print edition: ISSN 0913-5685    Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード SR2017-114

研究会情報
研究会 RCS SR SRW  
開催期間 2018-02-28 - 2018-03-02 
開催地(和) YRP 横須賀リサーチパーク 
開催地(英) YRP 
テーマ(和) 移動通信ワークショップ 
テーマ(英) Mobile Communication Workshop 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 SR 
会議コード 2018-02-RCS-SR-SRW 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) D2Dリレー通信を適用した5Gシステムの性能評価 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) A Performance Evaluation of D2D Relay Communication in 5G systems 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 5G / 5G  
キーワード(2)(和/英) D2Dリレー通信 / D2D relay communication  
キーワード(3)(和/英) ProSe function server / ProSe function server  
キーワード(4)(和/英) /  
キーワード(5)(和/英) /  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 北川 幸一郎 / Koichiro Kitagawa / キタガワ コウイチロウ
第1著者 所属(和/英) 株式会社KDDI総合研究所 (略称: KDDI総合研究所)
KDDI Research (略称: KDDI Research)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 藤本 貴 / Takashi Fujimoto / フジモト タカシ
第2著者 所属(和/英) 株式会社KDDI総合研究所 (略称: KDDI総合研究所)
KDDI Research (略称: KDDI Research)
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) 趙 兵選 / Bingxuan Zhao / チョウ ヘイセン
第3著者 所属(和/英) 株式会社KDDI総合研究所 (略称: KDDI総合研究所)
KDDI Research (略称: KDDI Research)
第4著者 氏名(和/英/ヨミ) 堅岡 良知 / Ryochi Kataoka / カタオカ リョウチ
第4著者 所属(和/英) 株式会社KDDI総合研究所 (略称: KDDI総合研究所)
KDDI Research (略称: KDDI Research)
第5著者 氏名(和/英/ヨミ) 柚木 克夫 / Katsuo Yunoki / ユノキ カツオ
第5著者 所属(和/英) 株式会社KDDI総合研究所 (略称: KDDI総合研究所)
KDDI Research (略称: KDDI Research)
第6著者 氏名(和/英/ヨミ) 新保 宏之 / Hiroyuki Shinbo / シンボ ヒロユキ
第6著者 所属(和/英) 株式会社KDDI総合研究所 (略称: KDDI総合研究所)
KDDI Research (略称: KDDI Research)
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講演者 第1著者 
発表日時 2018-02-28 15:15:00 
発表時間 25分 
申込先研究会 SR 
資料番号 SR2017-114 
巻番号(vol) vol.117 
号番号(no) no.457 
ページ範囲 pp.17-23 
ページ数
発行日 2018-02-21 (SR) 


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