お知らせ 2023年度・2024年度 学生員 会費割引キャンペーン実施中です
お知らせ 技術研究報告と和文論文誌Cの同時投稿施策(掲載料1割引き)について
お知らせ 参加費の返金について
電子情報通信学会 研究会発表申込システム
講演論文 詳細
技報閲覧サービス
[ログイン]
技報アーカイブ
 トップに戻る 前のページに戻る   [Japanese] / [English] 

講演抄録/キーワード
講演名 2018-03-08 14:15
符号化スロット化ALOHAに対する時間シフトの適用
江本智和野崎隆之山口大IT2017-113 ISEC2017-101 WBS2017-94
抄録 (和) ランダムアクセス方式とは,定められた規則に則り,ユーザがパケットを無作為に送信する方式である.
この方式では複数のユーザが同時に1つの通信路に送信を行うと,衝突が起きる.
衝突が起きると結果としてスループットが悪くなることが知られている.
近年,ランダムアクセス方式において逐次干渉除去(SIC)と呼ばれる技術が導入された.
SICによって衝突したパケットを利用して送信されたパケットを復号することができる.
SICを利用した方式として符号化スロット化ALOHA (CSA)がある.
CSAは送信する前に符号化し,送信する方式であり,優れたスループットを達成している.
一方,近年,時間シフトを利用した符号化が復号性能の向上をもたらすことが報告されている.
本稿では,より優れたスループットを達成するためにCSAに対して時間シフトを適用する方式を提案する.
計算機シミュレーションによって既存手法であるCSAよりも提案手法のほうがより優れたスループットならびにパケット損失確率を達成することを示す. 
(英) In the random access scheme, each user randomly transmits packets in accordance with a predetermined rule.
In this scheme, a collision occurs when some users simultaneously transmit to one channel.
It is known that collisions degrade throughput.
In recent years, successive interference cancellation (SIC) was introduced into the random access scheme.
It is possible to decode transmitted packets using collided packets by the SIC.
The coded slotted ALOHA (CSA) is a protocol using the SIC.
The CSA encodes each packet using a local code prior to transmission.
It is known that the CSA achieves excellent throughput.
On the other hand, it is reported that in the coding theory time shift improves the decoding performance.
In this report, we propose a protocol which applies the time shift to the CSA in order to achieve better throughput.
Numerical examples show that our proposed protocol achieves better throughput and packet loss rate than the CSA.
キーワード (和) ランダムアクセス / 符号化スロット化ALOHA / 時間シフト / 逐次干渉除去 / / / /  
(英) random access / coded slotted ALOHA / shift / successive interference cancellation / / / /  
文献情報 信学技報, vol. 117, no. 487, IT2017-113, pp. 61-66, 2018年3月.
資料番号 IT2017-113 
発行日 2018-03-01 (IT, ISEC, WBS) 
ISSN Print edition: ISSN 0913-5685    Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード IT2017-113 ISEC2017-101 WBS2017-94

研究会情報
研究会 WBS IT ISEC  
開催期間 2018-03-08 - 2018-03-09 
開催地(和) 東京理科大(葛飾キャンパス) 
開催地(英) Katsusika Campas, Tokyo University of Science 
テーマ(和) IT・ISEC・WBS合同研究会 
テーマ(英) joint meeting of IT, ISEC, and WBS 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 IT 
会議コード 2018-03-WBS-IT-ISEC 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) 符号化スロット化ALOHAに対する時間シフトの適用 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Shifted Coded Slotted ALOHA 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) ランダムアクセス / random access  
キーワード(2)(和/英) 符号化スロット化ALOHA / coded slotted ALOHA  
キーワード(3)(和/英) 時間シフト / shift  
キーワード(4)(和/英) 逐次干渉除去 / successive interference cancellation  
キーワード(5)(和/英) /  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 江本 智和 / Tomokazu Emoto / エモト トモカズ
第1著者 所属(和/英) 山口大学 (略称: 山口大)
Yamaguchi University (略称: Yamaguchi Univ.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 野崎 隆之 / Takayuki Nozaki / ノザキ タカユキ
第2著者 所属(和/英) 山口大学 (略称: 山口大)
Yamaguchi University (略称: Yamaguchi Univ.)
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第3著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第4著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第4著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第5著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第5著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第6著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第6著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第7著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第7著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第8著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第8著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第9著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第9著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第10著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第10著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第11著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第11著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第12著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第12著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第13著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第13著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第14著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第14著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第15著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第15著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第16著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第16著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第17著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第17著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第18著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第18著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第19著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第19著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第20著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第20著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
講演者 第1著者 
発表日時 2018-03-08 14:15:00 
発表時間 25分 
申込先研究会 IT 
資料番号 IT2017-113, ISEC2017-101, WBS2017-94 
巻番号(vol) vol.117 
号番号(no) no.487(IT), no.488(ISEC), no.489(WBS) 
ページ範囲 pp.61-66 
ページ数
発行日 2018-03-01 (IT, ISEC, WBS) 


[研究会発表申込システムのトップページに戻る]

[電子情報通信学会ホームページ]


IEICE / 電子情報通信学会