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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2018-03-13 15:05 Phase Lag Indexを用いた加齢による機能的結合の変質の解析 ○信川 創・松本瞳花（千葉工大）・菊知 充（金沢大）・和田有司・高橋哲也（福井大）  NC2017-86 |
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| 抄録 | （和） | 近年，脳の神経ネットワークの研究の進展により，脳の機能は，個々の領野だけでなく全脳的な神経ネットワークの結合形態により生み出されることが明らかとなりつつある． このような神経ネットワークの評価において， 脳機能画像法で捉えられた異なる領野での神経活動の同期の度合いにより，その結合の強度を定義する機能的結合が用いられる．この機能的結合により，これまでに知覚や認知に関する神経ネットワークの構造や加齢や精神疾患におけるネットワークの変質が明らかとなっている．従来の脳波の同期解析においては，これまでコヒーレンス解析が用いられてきた．しかし，この手法はボリュームコンダクションの影響を大きく受けるため，これを回避する位相の同期に着目したPhase Lag Index(PLI)が提案された． 本研究では，脳波データに対してPLIを適用し，機能的結合の神経ネットワークにおける加齢による複雑ネットワーク性の変質を解析した． その結果$gamma$帯域において，加齢によるクラスタ係数の上昇とそれに伴うスモールワールド性の増加が確認された． |
| （英） | Recent findings in neural network studies of the human brain support that brain function emerges from its topological features in a whole brain network, not merely divided individual regions. These studies also have identified the networks of perception/cognitive functions and elucidated the characteristics of the network in pathologies of psychiatric disorders. In this study, focusing on functional connectivity measured by phase lag index, we evaluated the alternation of complex network property of the neural networks in aging. As the result, we confirmed that aging has a tendency to increase cluster coefficient in gamma band. | |
| キーワード | （和） | 加齢 / 機能的結合 / グラフ解析 / Phase Lag Index / / / / |
| （英） | aging / functional connectivity / graph analysis / phase lag index / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 117, no. 508, NC2017-86, pp. 109-114, 2018年3月. | |
| 資料番号 | NC2017-86 | |
| 発行日 | 2018-03-06 (NC) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NC2017-86 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MBE NC |
| 開催期間 | 2018-03-13 - 2018-03-14 |
| 開催地（和） | 機械振興会館 |
| 開催地（英） | Kikai-Shinko-Kaikan Bldg. |
| テーマ（和） | ME，一般 |
| テーマ（英） | ME, general |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NC |
| 会議コード | 2018-03-MBE-NC |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | Phase Lag Indexを用いた加齢による機能的結合の変質の解析 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Analysis for Changes of Functional Connectivity in Aging by Phase Lag Index |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 加齢 / aging |
| キーワード(2)（和/英） | 機能的結合 / functional connectivity |
| キーワード(3)（和/英） | グラフ解析 / graph analysis |
| キーワード(4)（和/英） | Phase Lag Index / phase lag index |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 信川 創 / Sou Nobukawa / ノブカワ ソウ |
| 第1著者 所属（和/英） | 千葉工業大学 (略称： 千葉工大) Chiba Institute of Technology (略称： CIT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 松本 瞳花 / Toka Matsumoto / マツモト トウカ |
| 第2著者 所属（和/英） | 千葉工業大学 (略称： 千葉工大) Chiba Institute of Technology (略称： CIT) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 菊知 充 / Mitsuru Kikuchi / キクチ ミツル |
| 第3著者 所属（和/英） | 金沢大学 (略称： 金沢大) Kanazawa University (略称： Kanazawa Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 和田 有司 / Yuji Wada / ワダ ユウジ |
| 第4著者 所属（和/英） | 福井大学 (略称： 福井大) University of Fukui (略称： Univ. of Fukui) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 高橋 哲也 / Tetsuya Takahashi / タカハシ テツヤ |
| 第5著者 所属（和/英） | 福井大学 (略称： 福井大) University of Fukui (略称： Univ. of Fukui) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2018-03-13 15:05:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | NC |
| 資料番号 | NC2017-86 |
| 巻番号（vol） | vol.117 |
| 号番号（no） | no.508 |
| ページ範囲 | pp.109-114 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2018-03-06 (NC) |
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