講演抄録/キーワード |
講演名 |
2018-03-13 11:20
コンプリメントのアノテーション ○井上雅史(東北工大)・中島隆太郎(東大)・花田里欧子(東京女子大)・古山宣洋(早大)・入野俊夫(和歌山大) HCS2017-95 |
抄録 |
(和) |
対話中の活動にラベルを付与するアノテーションは,対話を定量的に分析するうえで欠かせない作業である.計測された信号から,ある程度の精度で機械によって自動的に付与可能なアノテーションもある一方で,人間の評定者が意味や価値を判断しなければ付与できないアノテーションも存在する.人間による判断には個人内・個人間の揺らぎが存在することから,判断の助けとなるガイドラインが必要となる.しかし,アノテーションの対象となる概念が,ガイドラインとして使用しやすい形で定義されていない場合がある.本報告では,そのような対象の一例として,カウンセリングにおいてクライエントを褒める技法であるコンプリメントのアノテーションについて,我々が検討した事項を紹介する. |
(英) |
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キーワード |
(和) |
対話 / アノテーション / コンプリメント / 褒め / 誉め / カウンセリング / 臨床心理 / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 117, no. 509, HCS2017-95, pp. 11-15, 2018年3月. |
資料番号 |
HCS2017-95 |
発行日 |
2018-03-06 (HCS) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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