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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2018-03-13 11:15 ブラキシズムが睡眠に及ぼす影響 ○野原倫久・吉田崇将（東洋大）・斉藤小夏・藤澤政紀（明海大）・寺田信幸（東洋大）  MBE2017-92 |
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| 抄録 | （和） | ブラキシズムとは無意識の噛み締めや歯ぎしりの総称で，覚醒時ブラキシズム（AB）と睡眠時ブラキシズム（SB）に分類される．これらABおよびSBの発生頻度は，患者に症状の自覚がある場合，正に相関することが知られている．我々はこれまでに，AB発生を音で知らせるバイオフィードバック治療を施すとABとSB両方の発生を抑制できることを明らかにした．一方で，SBの発生と睡眠の質などの関係性については不明である．本研究では，SBが睡眠に及ぼす影響を明らかにするために，睡眠脳波計測と筋電ブラキシズム検出システムを用いて，SBイベント期間における脳波特徴を解析した．その結果，SB発生後にδ波の含有率が有意に減少した．このことは，δ波優位となる深睡眠をSBが一時的に阻害し，睡眠の質を悪化させている可能性を示唆している． |
| （英） | Bruxism, unconscious clenching and grinding, is classified into awake bruxism (AB) and sleep bruxism (SB). The number of AB and SB events are positively correlated when patients have awareness of bruxism. We previously demonstrated that biofeedback training which sounded the occurrence of bruxism suppressed both AB and SB. However, the relationship between SB and sleep quality remains unknown. In this study, to reveal the influence of SB on sleep, we analyzed electroencephalographic characteristics during SB events using polysomnography and an electromyographic biofeedback (EMG-BF) training device. As a result, the content of the δ wave significantly decreased after sustained SB occurrence, suggesting that the SB temporarily hinders deep sleep in which the δ wave is dominant and may deteriorate sleep. | |
| キーワード | （和） | ブラキシズム / 筋電図バイオフィードバック訓練 / 脳波 / 睡眠ポリグラフ検査 / 睡眠 / / / |
| （英） | Bruxism / Electromyographic Biofeedback Training / EEG / Polysomnography / Sleep / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 117, no. 507, MBE2017-92, pp. 67-70, 2018年3月. | |
| 資料番号 | MBE2017-92 | |
| 発行日 | 2018-03-06 (MBE) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | MBE2017-92 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MBE NC |
| 開催期間 | 2018-03-13 - 2018-03-14 |
| 開催地（和） | 機械振興会館 |
| 開催地（英） | Kikai-Shinko-Kaikan Bldg. |
| テーマ（和） | ME，一般 |
| テーマ（英） | ME, general |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | MBE |
| 会議コード | 2018-03-MBE-NC |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ブラキシズムが睡眠に及ぼす影響 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Influence of bruxism on sleep |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | ブラキシズム / Bruxism |
| キーワード(2)（和/英） | 筋電図バイオフィードバック訓練 / Electromyographic Biofeedback Training |
| キーワード(3)（和/英） | 脳波 / EEG |
| キーワード(4)（和/英） | 睡眠ポリグラフ検査 / Polysomnography |
| キーワード(5)（和/英） | 睡眠 / Sleep |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 野原 倫久 / Tomohisa Nohara / ノハラ トモヒサ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東洋大学 (略称： 東洋大) Toyo University (略称： Toyo Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 吉田 崇将 / Takamasa Yoshida / ヨシダ タカマサ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東洋大学 (略称： 東洋大) Toyo University (略称： Toyo Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 斉藤 小夏 / Konatsu Saito / サイトウ コナツ |
| 第3著者 所属（和/英） | 明海大学 (略称： 明海大) Meikai University (略称： Meikai Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 藤澤 政紀 / Masanori Fujisawa / フジサワ マサノリ |
| 第4著者 所属（和/英） | 明海大学 (略称： 明海大) Meikai University (略称： Meikai Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 寺田 信幸 / Nobuyuki Terada / テラダ ノブユキ |
| 第5著者 所属（和/英） | 東洋大学 (略称： 東洋大) Toyo University (略称： Toyo Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2018-03-13 11:15:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | MBE |
| 資料番号 | MBE2017-92 |
| 巻番号（vol） | vol.117 |
| 号番号（no） | no.507 |
| ページ範囲 | pp.67-70 |
| ページ数 | 4 |
| 発行日 | 2018-03-06 (MBE) |
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