講演抄録/キーワード |
講演名 |
2018-06-14 14:10
パーソナルモビリティ搭乗時におけるマルチモーダルな割り込み情報提示による人のタスク支援手法に関する検討 ○矢野裕季・石原達也・倉橋孝雄・布引純史(NTT) CNR2018-1 |
抄録 |
(和) |
高齢化社会の到来に伴い,歩行空間における移動支援を目的とした電動車いす等のパーソナルモビリティの利用シーンは今後拡大されると期待されている.それに伴い,モビリティの利用環境に応じた適切な情報提示が必要となると考えられる.本研究では,人の認知資源が感覚器ごとに分かれているという理論であるMultiple Resource Theory に着目し,センサ等からユーザ周囲やユーザ自身の状況を推定し,ユーザの認知資源に余裕がある感覚モダリティに対して優先的に情報提示を行う手法を提案する.本論文では初期検討として,パーソナルモビリティ操作時における利用環境と感覚モダリティ間の関係性をあきらかにすべく,障害物や雑音環境下において視覚,聴覚,触覚それぞれの感覚モダリティに対して情報提示を行った場合の有効性を評価した.実験の結果,利用環境に応じた感覚モダリティに対する情報提示が有効である見通しを得た.今後,さらに様々な環境及び情報提示手法に対するユーザへの影響を検証し,ユーザビリティの高い情報提示に関する検討を行っていく. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
ヒューマンコンピュータインタラクション / マルチモーダルインタラクション / ユーザインタフェース / 人間工学 / / / / |
(英) |
/ / / / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 118, no. 94, CNR2018-1, pp. 1-6, 2018年6月. |
資料番号 |
CNR2018-1 |
発行日 |
2018-06-07 (CNR) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
PDFダウンロード |
CNR2018-1 |