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講演抄録/キーワード
講演名 2018-07-13 10:20
39GHz帯を用いた無線アクセスバックホール統合伝送の屋外伝送実験
岩渕匡史坪井 淳岸山祥久NTTドコモ)・Tingjian TianGuangmei RenLiang Guファーウェイ)・崔 洋高田輝文華為技術日本RCS2018-117
抄録 (和) 2020年の商用サービス開始に向けて,第5世代移動通信システム(5G)の研究開発が加速している.2017年12月には3GPPにおいて5G仕様の初版であるRelease 15が策定された.今後は2020年以降も見据え,5Gを高度化し拡張していくことも求められる.3GPP Release 16では,5Gカバレッジの拡大を目的として無線アクセスバックホール統合伝送(IAB: Integrated Access and Backhaul)の議論が開始されている.そこで,39GHz帯実験装置を用いてIAB伝送実験系を構築し,その実現性および伝送特性を屋外伝送実験により検証した.本実験では,同一周波数帯においてバックホール伝送とアクセス伝送を実現するため,TDMおよびTDMとSDMを併用する無線フレーム構成を導入し,それらの特性評価を行った.その結果,基地局のカバレッジ外に移動局を配置した場合においても,IABノードを経由することにより39GHz帯を用いて約664 Mbit/sのスループットを実現可能であることを確認した.また同時に,約1.68 msのユーザプレーン遅延を実現し,IAB伝送によりカバレッジ外のエリアに高速かつ低遅延な通信を提供できることを実証した. 
(英) Research and development for 5G is accelerating toward the start of commercial services in 2020. The first version of 5G specification was published in December 2017. In the future, it is also important to expand 5G for 2020 and beyond. In 3GPP Release 16, Integrated Access and Backhaul (IAB) has been discussed for expanding 5G coverage. Therefore, we constructed the experimental system of IAB using 39 GHz experimental equipment in order to clarify the feasibility and the performance. To realize backhaul link and access link in the same frequency band, TDM-based frame structure and SDM/TDM-based frame structure are introduced and evaluated. In this trial, throughput of 664 Mbit/s can be achieved using IAB with 39 GHz band even when UE is deployed in out of the BS coverage. Furthermore, the user-plane latency of 1.68 ms is achieved, and we have demonstrated that high speed and low latency can be provided to out of the BS coverage by IAB.
キーワード (和) 5G / 39GHz / Integrated Access and Backhaul / TDM / SDM / 低遅延 / 屋外実験 /  
(英) 5G / 39GHz / Integrated Access and Backhaul / TDM / SDM / Low latency / Field experiment /  
文献情報 信学技報, vol. 118, no. 125, RCS2018-117, pp. 177-182, 2018年7月.
資料番号 RCS2018-117 
発行日 2018-07-04 (RCS) 
ISSN Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード RCS2018-117

研究会情報
研究会 ASN NS RCS SR RCC  
開催期間 2018-07-11 - 2018-07-13 
開催地(和) 函館アリーナ 
開催地(英) Hakodate Arena 
テーマ(和) 無線分散ネットワーク,機械学習とAIを応用した無線通信・ネットワーク技術,M2M (Machine-to-Machine),D2D (Device-to-Device),IoT(Internet of Things),一般 
テーマ(英) Wireless Distributed Network, Machine Learning and AI for Wireless Communications and Networks, M2M (Machine-to-Machine), D2D (Device-to-Device), IoT(Internet of Things), etc. 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 RCS 
会議コード 2018-07-ASN-NS-RCS-SR-RCC 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) 39GHz帯を用いた無線アクセスバックホール統合伝送の屋外伝送実験 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Outdoor Experiments of Integrated Access and Backhaul Using 39 GHz Band 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 5G / 5G  
キーワード(2)(和/英) 39GHz / 39GHz  
キーワード(3)(和/英) Integrated Access and Backhaul / Integrated Access and Backhaul  
キーワード(4)(和/英) TDM / TDM  
キーワード(5)(和/英) SDM / SDM  
キーワード(6)(和/英) 低遅延 / Low latency  
キーワード(7)(和/英) 屋外実験 / Field experiment  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 岩渕 匡史 / Masashi Iwabuchi / イワブチ マサシ
第1著者 所属(和/英) 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ (略称: NTTドコモ)
NTT DOCOMO, Inc. (略称: NTT DOCOMO)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 坪井 淳 / Jun Tsuboi / ツボイ ジュン
第2著者 所属(和/英) 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ (略称: NTTドコモ)
NTT DOCOMO, Inc. (略称: NTT DOCOMO)
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) 岸山 祥久 / Yoshihisa Kishiyama / キシヤマ ヨシヒサ
第3著者 所属(和/英) 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ (略称: NTTドコモ)
NTT DOCOMO, Inc. (略称: NTT DOCOMO)
第4著者 氏名(和/英/ヨミ) Tingjian Tian / Tingjian Tian / Tingjian Tian
第4著者 所属(和/英) ファーウェイテクノロジーズ (略称: ファーウェイ)
Huawei Technologies (略称: Huawei)
第5著者 氏名(和/英/ヨミ) Guangmei Ren / Guangmei Ren / Guangmei Ren
第5著者 所属(和/英) ファーウェイテクノロジーズ (略称: ファーウェイ)
Huawei Technologies (略称: Huawei)
第6著者 氏名(和/英/ヨミ) Liang Gu / Liang Gu / Liang Gu
第6著者 所属(和/英) ファーウェイテクノロジーズ (略称: ファーウェイ)
Huawei Technologies (略称: Huawei)
第7著者 氏名(和/英/ヨミ) 崔 洋 / Yang Cui /
第7著者 所属(和/英) ファーウェイテクノロジーズ ジャパン (略称: 華為技術日本)
Huawei Technologies Japan (略称: Huawei)
第8著者 氏名(和/英/ヨミ) 高田 輝文 / Terufumi Takada /
第8著者 所属(和/英) ファーウェイテクノロジーズ ジャパン (略称: 華為技術日本)
Huawei Technologies Japan (略称: Huawei)
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講演者 第1著者 
発表日時 2018-07-13 10:20:00 
発表時間 25分 
申込先研究会 RCS 
資料番号 RCS2018-117 
巻番号(vol) vol.118 
号番号(no) no.125 
ページ範囲 pp.177-182 
ページ数
発行日 2018-07-04 (RCS) 


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