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講演抄録/キーワード
講演名 2018-08-01 18:00
各種シリアライゼーションプロトコルのFPGA NICによる高性能化と性能評価
岩田拓真松谷宏紀慶大CPSY2018-31
抄録 (和) 近年、データセンタのデータ量と消費電力が増加し続けていることから、省電力で処理能力の高いFPGAに一部の処理をオフロードすることが行われている。
データのシリアライゼーションは一定のフォーマットへデータを整形する処理であり、複数のサーバー間の通信において必要になる。
このシリアライゼーションは通信処理における多くの割合を占めており、通信がボトルネックになるような状況ではシリアライゼーションを高性能化することが重要である。
そこで本論文ではFPGAによるシリアライゼーションの高性能化を提案する。現在、多くの種類のシリアライゼーションプロトコルが存在しており、各々様々な特徴をもっている。これら存在する全てのシリアライゼーションプロトコルをすべてFPGAにロジックとして実装するのは困難である。
そのため本論文では各種シリアライズプロトコルを調査して多くのシリアライゼーションプロトコルに共通した処理を探し出し、それら共通した処理のみをロジックとして実装し、その他の処理をFPGAボード上に搭載されたCPUで行うことを提案する。
評価では20種のシリアライゼーションプロトコルに対してシミュレーション評価を行い性能が向上することを確かめた。またProtocol Buffers、Thrift、Colferの三つのシリアライゼーションプロトコルについてはデシリアライザを実機実装し、ソフトウェアでの評価と比べて最大3.85倍のスループットを得た。 
(英) (Not available yet)
キーワード (和) FPGA / シリアライゼーション / / / / / /  
(英) / / / / / / /  
文献情報 信学技報, vol. 118, no. 165, CPSY2018-31, pp. 223-228, 2018年7月.
資料番号 CPSY2018-31 
発行日 2018-07-23 (CPSY) 
ISSN Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード CPSY2018-31

研究会情報
研究会 CPSY DC IPSJ-ARC  
開催期間 2018-07-30 - 2018-08-01 
開催地(和) 熊本市国際交流会館 
開催地(英) Kumamoto City International Center 
テーマ(和) 並列/分散/協調システムとディペンダブルコンピューティングおよび一般 
テーマ(英) Parallel, Distributed and Cooperative Processing Systems and Dependable Computing 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 CPSY 
会議コード 2018-07-CPSY-DC-ARC 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) 各種シリアライゼーションプロトコルのFPGA NICによる高性能化と性能評価 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Performance Improvement and Evaluations of Serialization Protocols Using FPGA NICs 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) FPGA /  
キーワード(2)(和/英) シリアライゼーション /  
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第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 岩田 拓真 / Takuma Iwata / イワタ タクマ
第1著者 所属(和/英) 慶應義塾大学 (略称: 慶大)
Keio University (略称: Keio Univ.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 松谷 宏紀 / Hiroki Matsutani / マツタニ ヒロキ
第2著者 所属(和/英) 慶應義塾大学 (略称: 慶大)
Keio University (略称: Keio Univ.)
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講演者 第1著者 
発表日時 2018-08-01 18:00:00 
発表時間 30分 
申込先研究会 CPSY 
資料番号 CPSY2018-31 
巻番号(vol) vol.118 
号番号(no) no.165 
ページ範囲 pp.223-228 
ページ数
発行日 2018-07-23 (CPSY) 


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