講演抄録/キーワード |
講演名 |
2018-10-04 09:40
磁束経路制御技術を用いた非接触給電用フレキシブルコイルの交流抵抗低減 ○徳大路悠太・三浦大知・服部雄介・村里康平・卜 穎剛・水野 勉(信州大) WPT2018-38 |
抄録 |
(和) |
非接触給電システムの小型化・軽量化にともなって,送受電コイルには軽量で薄型な伝送効率の高いコイルが望まれている.平角導線では,表皮効果が丸線と比較して顕著に表れる.交流抵抗は伝送周波数の高周波化に伴って増加するため,高周波での非接触給電に用いるフレキシブルコイルの交流抵抗の低減方法が必要である.著者らは,磁性材料を導線に塗布することで導線内部に鎖交する磁束の流れを制御して表皮効果・近接効果を抑制する磁束経路制御技術(Magnetic Path Control Technology: MPC)を適用したフレキシブルコイルを製作した.ISMバンドである13.56 MHzにおいて,従来のプリント基板コイルと比較して,交流抵抗を18 %低減し,コイル間の伝送効率が1.3 %向上した. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
非接触給電 / フレキシブルコイル / 軽量 / 磁束経路制御技術 / 交流抵抗低減 / ISMバンド / / |
(英) |
/ / / / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 118, no. 227, WPT2018-38, pp. 51-56, 2018年10月. |
資料番号 |
WPT2018-38 |
発行日 |
2018-09-26 (WPT) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
PDFダウンロード |
WPT2018-38 |