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講演抄録/キーワード
講演名 2018-11-05 16:15
[招待講演]安心安全を実現するフィールドIoT基盤の報告
岩井将行東京電機大ASN2018-70 SRW2018-33
抄録 (和) 本報告書では,安心安全を実現するフィールドIoTプラットフォームの実現として3つの事例を紹介する.
最初に,地下鉄の位置推定システムを紹介する.
電車の位置情報と組み合わせることで,乗客により便利なサービスの提供が可能となるが,位置の取得方法が課題となっている.地下ではGPSが利用できない.Wi-Fiは駅付近でのみ利用できるが,取得できた位置情報が実際と
全く異なる場合がある.時刻表を用いた方法は遅延発生時に対応できず,全ての車両に位置を特定するために装置を設置する方法はコストがかかるため現実的ではない.
本研究では,乗客が利用しているスマートフォンに内蔵された気圧センサを用いて電車の移動状態(走行中か停車中か)と停車駅を推定することで,乗車中の電車が現在どの駅または駅間にいるかを推定する手法を提案する.


次に,実フィールドへのIoT基盤について紹介する.
IoT機器を実フィールドに設置しデータを収集する際に問題になるのが設置する機器への電源供給と,センサデータを変換し,インターネット上のサーバへ送るためのIoTゲートウェイとサーバのランニングコストである.
本研究ではこれらの問題に対し,省電力で動作可能な無線マイコンTwe-Liteを用いて,マルチホップ可能なセンサネットワーク部分の構築を行った.
RaspberryPiと低コストで3G/LTE通信を提供するSORACOM Airを組み合わせ,太陽光発電で自立稼働できるIoTゲートウェイ部分を構築した.
更に収集したセンサデータをGoogleスプレッドシートを用いて無料でサーバレスに収集できるシステムを構築した.これら3つの部分からなるIoT基盤の性能評価と,実際にフィールドに設置し,稼働させた実験の報告をする.


最後に6方面の紅斑紫外線センシングについて説明する.
紫外線(以下UV)は皮膚がんの発症や白内障などの重大な疾病につながるにもかかわらず,その健康影響の評価・予防は国内の労働現場ではあまり知られていない.また反射率の高い建材の普及から過度なUV に暴露する潜在的なリスクは年々増大している.
我々は,地物および壁面からの反射を含めた,6方向からの紅斑紫外線量を計測するセンシングシステムとしてUV-Cube を提案・設計・実装・評価した. 
(英) (Not available yet)
キーワード (和) フィールドセンシング / IoT / 安心安全技術 / 工事現場 / 位置推定 / 多方向センシング / /  
(英) / / / / / / /  
文献情報 信学技報, vol. 118, no. 282, ASN2018-70, pp. 87-95, 2018年11月.
資料番号 ASN2018-70 
発行日 2018-10-29 (ASN, SRW) 
ISSN Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード ASN2018-70 SRW2018-33

研究会情報
研究会 ASN SRW  
開催期間 2018-11-05 - 2018-11-06 
開催地(和) 東京電機大学 東京千住キャンパス 
開催地(英) Tokyo Denki University, Tokyo Senju Campus 
テーマ(和) IoTワークショップ, 技術展示, ポスターセッション, 及び一般

SICEスマートセンシングシステム部会併催 

テーマ(英) Poster session, etc. 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 ASN 
会議コード 2018-11-ASN-SRW 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) 安心安全を実現するフィールドIoT基盤の報告 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Field IoT platform for realizing a safe society 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) フィールドセンシング /  
キーワード(2)(和/英) IoT /  
キーワード(3)(和/英) 安心安全技術 /  
キーワード(4)(和/英) 工事現場 /  
キーワード(5)(和/英) 位置推定 /  
キーワード(6)(和/英) 多方向センシング /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 岩井 将行 / Masayuki Iwai /
第1著者 所属(和/英) 東京電機大学 (略称: 東京電機大)
Tokyo Denki Univ. (略称: TDU)
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講演者 第1著者 
発表日時 2018-11-05 16:15:00 
発表時間 50分 
申込先研究会 ASN 
資料番号 ASN2018-70, SRW2018-33 
巻番号(vol) vol.118 
号番号(no) no.282(ASN), no.283(SRW) 
ページ範囲 pp.87-95(ASN), pp.51-59(SRW) 
ページ数
発行日 2018-10-29 (ASN, SRW) 


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